意味づけ

どうもお久しぶりです。3回生の中島永一朗です。
そろそろ東大戦ですね。僕のこのブログが公開されるころには結果が出ているのでしょうか。ワクワク。男子女子医学部、全勝していることを期待しています。後輩ガンバレ!

昨年度の東大戦

さて、インカレ&全日も終わって、代替わりとなり、僕はもう最上回生となってしまいました。ぴえん。コロナで例年よりも活動量は少ないですが、もう三年近くもボート部にいるんだなとしみじみ感じます。そんなボート部生活の中で、新歓の時、同期や後輩がやめそうな時、ボートに対するモチベーションが低い時とかに、よく、「ボート競技の魅力ってなんだろう」と考えることが多々ありました。くわっ。ボート”部”の魅力はたくさんあるけど、ボート”競技”の魅力はなんだろうと自問することがありました。新歓では、疾漕感があるよとか、クルーが一つになった時の一体感が…とか、色々言ってましたが、これらが今まで自分が感じてきた、本当の魅力なのか、んー、なんか違うな。じゃあそれは一体なんなんだと言われると、んーわからん。といった感じで言語化できず漠然と過ごしてきました。そんな中、最近、ようやくそれがわかった気がするので、今回のブログは真面目な感じで、僕の感じる「ボート競技の魅力」について書きます。(昔の写真とともにどうぞ)

関西秋季選手権。懐かしい。

僕は今までバスケとかソフトとか空手とかをやったことがあるのですが、どれもよく考えれば相手の動きに対してどう動くかみたいなことがメインとしてあって、対人(たいひと)の競技でした。それに対して、ボートはどっちかというと陸上とか水泳とかと同じで、人に対してというよりは自分に対して意識が向いていて、自分の動きを極める、試合ではその再現性が求められる、みたいな対自分(たいじぶん)の競技だと思っています。なんなら勉強にも似ている気がします。さらにボートは2000mを早くゴールすれば勝ちというシンプルな競技で、また体の動きとしてもシンプルで(なおこれが難しいのですが)、スタートやスパートはあるものの、ほとんど同じ動きで、他のスポーツと比べると変数が少ないです。これらの特徴は初めて観る人にとってはサッカーやアメフトなどと比べてファインプレーが少ない、シンプルすぎて単調でつまらないなどと言われてしまうこともありますが、僕はこの特徴に面白さや魅力を感じています。

初のインカレ。にしこさんカメラ目線で草。

ボートは対自分的でかつシンプルであるが故に、より自分の変化や成長を感じやすい、これこそが自分の感じていた魅力です。意識が自分(艇やクルーも含めて自分)に向いており、さらに自分の漕ぎが艇速やリズムといったものとしてすぐ返って来るので、自分(艇やクルーも含めて)がどうかわったかが感じやすくて僕にとって魅力的でした。

具体的に振り返ると、新人期ではシングルとエイトに乗りました。そこでは新しい価値観を覚えて、やってみて、上達するというサイクルの連続であり、目に見てわかるくらいのその成長過程は自分にとって心躍るものでした。また初めての冬季の練習では、上回生とフォアに乗って発見ばかりの毎日で、これもまた成長していく過程がモチベーションになっていました。その後は感染症の影響もあり活動制限が長く続きましたが、2年生で初めてのインカレに出場させてもらうことになり、付きフォアに乗りました。この時は僕以外の漕手全員がボート経験者だったので、同じクルーの先輩や同期から色々な知見を与えてもらいながら、また違ったレベルでの自分の成長を感じました。さらに最近でいうと、夏から10月末までの期間、同期となしペアに乗ってインカレ&全日に出場しました。この時はある程度、漕ぎ方や考え方が自分の中で定まってきていると思っていましたが、それでもリギングを大幅に変えたり、漕ぎのイメージを変えてみたり、コーチやクルーメンバーと話し合っていく中で色々新たな発見がありました。これもまた今までとは違った変化や成長が感じられた期間でした。残念ながらインカレでは結果を残せませんでしたが。

2回目のインカレ&全日

総じて、僕はできないことができるようになった時とか、新しいことを試してみてそれができた時とか、自分の変化や成長を感じられた時に、面白さや楽しさを感じることが多くて、さらにその経験を糧にして、成長意欲や好奇心を原動力にあらゆる物事に取り組んできた気がします。知らんけど。そして、そんな僕にとって、ボートという競技はその競技性から他の競技よりも成長や変化をより感じることができるものであり、僕はその特徴に魅力を感じていたということです。言語化できてスッキリしました。僕は色々あって今後選手としての活動を卒業するかもしれませんが、これからもいろんな形で変化と成長を人一倍楽しみながらボート部に貢献できたらと思います。


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2か月前