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ボートの聖地

こんにちは。2回生スタッフの宇田川です。

昨日12月22日は冬至でした。冬至を過ぎると私のテンションが上がり始めます。日が長くなるからです。毎年なんかこの時期しんどいな〜と思っていたのですが、数年前にこれ日が短いからじゃね?と思って調べたら本当のようです。日光を浴びると幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが分泌され、これが心の安定に繋がるそうです。冬に気分が沈む人は結構多いみたいですね。これからは明るい未来が見えているのでみなさん頑張っていきましょう!!

という話でブログを書こうと思いましたが、理系の知識も文章力もなくちょっと長めの枕に成り下がりました。ということで、本題はここからです。

前回ブログを書いたのは9月だったと思います。それから2か月の間に、私は2回戸田を訪れました。インカレ兼全日と、東大戦です。インカレ兼全日では、全日本選手権の主担当として。東大戦では、大会の主役である2回生として。どちらの大会も色々語りたい話はあるのですが、共に感じたのはやっぱり戸田っていいなぁ、という思いです。

私は高校では漕手として活動していました。学校から電車で1時間程の戸田ボートコースがホームで、週に3回ほど通っていました。

私は戸田の夕焼けが世界で一番綺麗だと本気で思っています。初めましてのブログでも触れた気がしますが、本当に本当に綺麗です。これは高校時代に撮った写真。

まぁでも、なんというか、ここには部活エフェクトみたいなものがかかっていることには薄々気づいていて、つまりは練習を頑張った後の夕日だから綺麗に見えているんだろうな、と思っていました。それを抜きにしても綺麗だとは思いますが。

インカレ兼全日と東大戦では、高校のときとは違って、スタッフとして戸田を訪れることになりました。インカレ遠征中は、責任ある立場だったこともありあまり空を見る余裕がなかったのですが、東大戦の全てのレースが終わったあと、ふと見上げた空は、とても綺麗でした。

コースの近くまで行って撮る元気はなかった

ボートを漕いでいたあの頃と変わらない美しさに心が震えました。あの空の美しさは、頑張った者だけが感じられるものだと思います。漕いでいなくても、私は今、スタッフとして頑張っているんだな、ということを感じて、嬉しくなりました。

遠征は本当に大変だったけれど、この夕焼けは苦労をすべて洗い流してくれました。これからも沢山待ち受けているであろう困難を乗り越えて、また戸田に戻ってきたいな、と思いました。そして、そのときにはまたこの美しい空に思いを馳せたいです。

ところで先日、私が担当する全日本選手権の、今年度の開催地が海の森水上競技場に決定しました!戸田じゃないんかい!!初めての海の森遠征不安すぎる!!!

しかし、海の森で漕いでいるボート部員を見られるのは楽しみです。初めての遠征先ということで、大変なのは間違いないと思いますが、その分工夫のしがい、やりがいはありそうです。海の森は私にどんな空を見せてくれるのか、楽しみにしながら、遠征を成功させるために全力を尽くします。