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春の便り

新3回生女子漕手の冨上恵里です。春の嵐が吹き、ようやく春が迫ってきました。京都は盆地ということもあるかもしれないけれど、日本海側は人の住むところではないな、と2年過ごしても思います。雪が降るだけでも嬉しかったのに、いつのまにか当たり前になり、滑らずにあるけるようにもなりました。でも、冬が嫌いになりました。でも、その分、春の足音が聞こえるだけですごく気分が晴れやかになりました。
2年こんな所で過ごし、考え方がすごく変わりました。そんな春の嬉しさ、もう一つは春の花です。実家にいた頃は春といえば蓮華を思い浮かべていたと思います。今は紫色の花を思い浮かべるようになりました。初めて瀬田にボートレースに来た時に見た美しい花でした。あの花と、フワッと滑るボートの感覚が忘れられなくて、また来てしまいました。その時にも咲いていました。
2回生になり、新歓する方に回っても印象的な大きな花で、ボートレースの時にまた、咲いている、と見たのを思い出します。
 この前初めてその名前を知りました。ハナミズキというそうです。薄紅色かと思っていましたが、この色もあるんだと思いました。
 
 春が来ます。もうすぐ。またハナミズキが咲いている、ボートレースも。新歓で入った時の思い出は人それぞれです。宵の明星が光っていた、という人もいます。何が新入生の心に留まるかわからないけれど、京大内では感じられない美しい景色が、春の瀬田に広がっています。是非、見に来てほしいなと思います。そのために、紅萠祭、ひいては新歓を失敗させるわけにはいかないと感じます。自分がいた班から入ってくれた1回生達が頑張っているのを見るととても嬉しいです。自分も頑張ろうと思えます。また今年もそんな姿をみたい、女子部員がもっと入ってほしい、そう思います。
 
ボートレース、次いでまずは朝日レガッタまで自分ももっと成長できる期間にしようと思います。ずっと乗りたかった艇、憧れの先輩が座っていたシートに座れそうです。今からすごい楽しみです。昨日は夢でも乗艇してしまいました。オールをつけていなかったですが。そんなヘマをやらかさないよう、基本に忠実に、明日も低レート頑張ります。
 
新3回生女子漕手 冨上恵里
 
 
 
 
 
 
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