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私のモチベーション

こんばんは。3回生スタッフの野村です。

9月のインカレで代替わりし、とうとう現役で一番上の学年となりましたが、まだシーズンは終わっていませんので、自分にとって大きな変化はありません。ただ、タイミング的には丁度いいので、今回は来年度に向けて真面目にブログを書きます。


私は元々選手でしたが、1回生の冬季、スタッフに転向しました。当初は「本当に自分がスタッフとしてボート部をサポートできるのか?」「いきなりスタッフになったけど、そもそも周りの邪魔になってへんのか?」と不安に感じていたのを覚えています。一方、「自分だからできることがあるかも」「サポートに興味ある」「スタッフとして認められて、将来、主務候補になれるくらい頑張ればええか」「あいつがスタッフになってよかったと周りに思わせるくらいやったろ」とも思っていたので頑張れました。そこから先輩スタッフからのご指導のおかげで2回生になった頃には、概ねのことはできるようになりました。ですが、シーズンを振り返ってみれば目の前の仕事をさばいていくので精一杯で、「自分の仕事=選手にサポートを与えること」ばかりしていたなと反省したシーズンでした。総じて2回生のシーズンは自分の無力さを感じました。


そして3回生のシーズンです。まだシーズンは終わっていないので振り返りませんが、今のところ、理想のスタッフ像に近づいている気がするので多分いい感じです。今年の出来事に関して一つ触れます。今年の新人勧誘の成功についてです。新人勧誘の成功はボート部を強くするためには欠かせません。理由は色々ありますが、選手に関していえば人がいれば競争が生まれ結果的に全体として強くなれる、スタッフに関していえばサポートのバリエーションを持たせることができる、という理由が大きいです。今年は全体として新勧の準備段階で必要なことの優先順位をつけ、やると決めたことを徹底的にやると決め実行していました。これが成功につながった要因の1つだと思います。新勧はスタッフだけの仕事というわけではないので少し違うところもありますが、新勧の中で、京大ボート部を強い方向へと導けている点に自分の理想のスタッフ像を感じました。


ボート部に入ってから気づけば秋季が終わっていた1回生のシーズン。転向してからがむしゃらに頑張ったものの自分の無力さを思い知った2回生のシーズン。理想のスタッフ像に近づきつつある3回生シーズンの途中。

 

そして、気づけば最終学年。自分は選手が勝つ瞬間、喜ぶ瞬間に立ち会いたいので、今年も来年も、必要なことを当たり前に取り組める人になりたいと思います。特に「当たり前に取り組む」というところは大切にしたいです。少し脱線して私個人が思う当たり前について書きます。経験上で思うことですが、もちろん当たり前のことはできないとダメなのですが、続けること自体はものによっては難しいし、また本来できていないとまずいことができていないことによる損は馬鹿にならないことが多いし、総じて簡単なことばかりではないと思います。元々できないことは仕方がないので(今でもできないことが割とあって最近悲しくなりました)、将来できるようになるよう努力するとして、当たり前なこと(スタッフでいうエッセン作りとか)は当たり前だと馬鹿にせず(寝坊しないように気を付けるなど)、徹底的に取り組んでいきたいです、なるべく失敗しないように。

 

おそらく、今後辛い時、活動に意味が見いだせない時がくると思うので(毎年経験してる)、その時はこのブログにある過去の自分の想いを思い出して頑張っていこうと思います。そして、選手が良い成績を残せるようにサポートできればいいなと思います。

 

京都大学ボート部
3回生スタッフ
野村一貴

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