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尊敬の気持ち

こんにちは。
3回生スタッフの岩永です。
最近ボート部で、「最後の○○だなぁ、、」と思いながら寂しく思うことが多くなってきました。


さて、3回生になって思うことを少し書こうと思います。

まず、私の尊敬するお二方から紹介します。
小湊さん。栄養管理を引っ張ってくださった先輩。小湊さんが栄養管理の新しい道をざくざく広げてくれたおかげで、今の栄養管理があると思っています。私たちは現在、その道に木を植え花を植え綺麗に整えること、つまり今やっている事がこれからも続いていくように体制を整えているところです。また、その道に魅力を感じ、一緒に歩いてくれる新しい仲間を探すことも大切です。今年の新歓でも、栄養管理に惹かれて入部してくれる人を見つけたいところです。

話がそれましたが、2人目は大窪さん。前主務でした。漕手とのコミュニケーションを大切に、何かあれば直ぐに対応をするとても頼りがいがある先輩でした。
先輩というのは、尊敬できる対象になりやすく、誰もが少なからずいたのではないかと思います。


しかし、スタッフが忘れてはならないのは漕手の皆さんのことです。彼らは私の中で、皆尊敬できる人達です。
朝4時に起き、朝練をしてご飯を食べ、自転車で滋賀から京都へ。そして授業が終わればまた自転車で滋賀に戻り、夕練を行い、またたくさんのご飯を食べ21時半には寝る。頭のいい彼らがなぜこの生活を続けることが出来るのか、人それぞれあるでしょうがそのような日々を過ごしていること自体が、本当にすごいと思います。彼らには頭が上がりません。

それを思う気持ちが自分には少し足りなかった、というよりかは忘れていた時が多かったのかなと思い、少々反省しているところです。

こんなことを考えていたら、こないだの幹部MTGでも「他人へのリスペククトが足りていない問題」が話にあがり、ちょっとびっくりしました。

確かに、他人への尊敬の気持ちを少しでも持つか持たないかで、相手に対する行動や態度が大きく変わってくると思います。

私たちが漕手をサポートする立場である以上、彼らへの尊敬する気持ちを忘れずに過ごすことが自分にとって大切なことだと思います。
逆に、漕手がスタッフに尊敬の意を持て、なんて全く思いませんが、スタッフが頑張っている姿を見たら、「まぁやりたくてやってるんでしょ」と突き放すのではなく、「マジ感謝」くらい思ってくれると、きっとスタッフは嬉しい気持ちになります。あわよくばそれを言葉に出してくれるのなら、私たちスタッフのやりがいに繋がるのは間違いありません。


しかし誰であっても、同期以下の相手を常に尊敬することはかなり難しく、マイナスの行動はその人の周りからの目を厳しくさせます。京大ボート部の今年の目標である凡事徹底は、それを無くすことのひとつになるのでは!

新歓も準備を進めていくと上手くいかないことが出てくると思いますが、人は適材適所で動くことが大切です。やってないことに目がいきがちになりますが、「いや、彼はここの部分で頑張っているんだ」と、相手への尊敬の気持ち(なのか?)を忘れずに、気持ちよく進めていきたいものです。

寒すぎる冬期が始まったばかりですが、1日1日を楽しく、シーズンに向けて意味のあるものにしていけたらと思います。


岩永友子

↑納会前に班対抗ボートレースしました。最初で最後の整調。とても楽しかったです。
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