コンテンツへスキップ

コロナの町の備忘録

鴨川の風景

 

こんにちは、2回生漕手の森川拓洋です。

コロナ自粛生活が継続しているなか、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

京大からの課題の量は想像以上に多く勉強で忙しいうえに、最近オンライン麻雀を始めてしまったので、暇で暇でしょうがないという状況は避けられています。

 

 

ところで、私は、昨年末に京大のある左京区から引っ越し、比較的人通りの多い地域に住んでいます。そのため、この数か月町にいる人の数がものすごいスピードで移り変わっているのをよく感じられました。私はスーパーへの買い物と、人の少ない早朝や夜に走りに行く程度の外出しかしていませんが、それでもはっきりと感じました。今回は、私が感じた町の様子を自分の備忘録もかねて書いていこうと思います。

 

 

2月:正直そこまで危機感はなかったが、ディズニーランドとUSJが閉園した時、それと、小学校の休校が決まったときに、世間的な危機感が高まったように思う。正直今のような生活になるとは思いもしなかった。

 

3月:人通りが徐々に少なっていき、マスクなしで街に出てしまった時は、白い目で見られているような気がした。また、くしゃみの音などに過剰に反応してしまうのが嫌に感じる。商店街から外国人が本当に減った。というか、見なかった。

 

4月:緊急事態宣言の出される前からかなり人が少なくなっていたが、出された後は本当に人がいなかった。特に、夜は人がおらず、夜9時ぐらいにもかかわらず、寺町通りや四条河原町周辺には僕以外誰もいないのではないかと思うこともかなりあった。しかし、スーパーの込み具合はどの時間に行ってもひどく、つらかったことを覚えている。

 

5月前半:緊急事態宣言が解除されるまでは、4月から継続して人が少なかったが、外に出る人の数自体は結構増えた印象。やっぱり自粛疲れの影響かなとおもう。夫婦でウォーキングしている人や夜に公園でだべっている人がとても増えた。朝は高齢の方、昼は子供たち、夜はおじさんたちと常に公園に人がいて面白いと思った。

 

5月後半:緊急事態宣言が解除された後、商店街を中心に街に活気が戻った。テイクアウト以外で使える店の数も増え、居酒屋やラーメン屋などもにぎわっている。この時期に特に印象的だったのが、夜に鴨川でたたずんでいる人が非常に多くなったことだ。カップルや家族連れ、部活生、犬の散歩など人を避けようと夜に動く人が多すぎて、昼よりも混んでいるのではないかと思うような時も多かった。先日佐成君がブログで紹介していた蛍だが、鴨川にもたくさんいるため、それもあって最近は人が増えている。飲み会のために鴨川で集まっている人も多い。楽しそう。

 

 

こんな感じで最近の町の移り変わりを書いてみました。皆さんの感覚と同じだったでしょうか。

 

私は、大学二年生になる年に、外でバイトすることもなく、しかも実家に住んでいる状態でのコロナだったので、特に影響の無かった部類に当たるのだと思います。そのため、今も頑張って働いてくださっている、生活に必要な働き手(エッセンシャルワーカー)の方々には頭が上がりませんし、本当に感謝しています。

これからは新しい日常を送ることが求められてきますが、インターネットや趣味を利用することで、堕落することなく、うまくコロナと共存していけるように頑張っていきたいと思います。

鴨川の風景
夕方に撮影した鴨川(6月撮影)
タグ: