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インカレ報告 兼 新主将挨拶

こんにちは、3回生漕手の若林陸です。2021年度の主将を務めます。よろしくお願いします。今日は、インカレまでの振り返りとこれからについて書きたいと思います。

まず、西日本や全日、インカレなどの、日頃の練習の成果を出す舞台への参加を可能にしてくださったスタッフをはじめとした多くの方々にとても感謝しています。他の大学と比べ特に厳しい制限の中で、試合に出場できるよう大学と交渉してくださっただけでなく、水上練習再開へ向けての準備や、練習再開後の環境の整備など、本当に多くの場面で支えられて、練習や試合への出場ができたのだと改めて感じています。遠征中も、かなり少ないスタッフしかいない中、例年と変わらず手厚いサポートをしていただけて、とてもありがたかったです。本当にありがとうございました。

インカレでは、自分が入部当初から目指していた日本一を達成することができ、感無量です。今回は、やまでぃさんとペアを組み、濵口さんの指導のもと、短い練習期間でクルーを完成させにいったのですが、軸をしっかりと持ち、それに沿って積み重ねていくことで毎回の練習で効率的に成長できました。うまくいかなかったときは必ずそこへ立ち返り、確認することをしました。また、レース中もそのようなアプローチで立て直しが利いたため、様々な点で軸、コンセプトをしっかりと持つことの大切さを改めて実感しました。クルーを組むたびにコンセプト決めなどはしていたはずなのですが、今回のクルーではそれをしっかりと突き詰めることができたと思っています。

 

旧体制では、「凡事徹底」を掲げ、当たり前のことを当たり前のようにするということを大切にしてきました。ある一定の変化は見られたもののチームとしてはまだまだのように感じます。その一つの原因として「当たり前とは何か」について部員一人一人が突き詰めきれていなかったことが挙げられると思います。「当たり前」という言葉は便利で、どんなことも解釈によっては「当たり前」になってしまいます。例えば、今の合宿所の様子です。これを自然と思う人もいるとは思います。しかし、僕らが徹底するべきは「強いチームの当たり前」なのであって、その視点から言えば今の合宿所は汚すぎます。このような「強いチームならどうだろう」視点で物事を考えていくことが、自分たちが強くなるための第一歩だと思います。それは、生活面だけでなく、練習面、組織面でも全く同じだと思います。

チームとして改善できる点はたくさんあると思います。部員一人一人が何が「凡事」なのかを改めて考え直し、それを「徹底」できるようにしたいですね。そして、来年の大会で勝ち、強いチームになりましょう!!これからもよろしくお願いします。

 

まずは秋季と東大戦で勝ちに行きましょう!

早く合宿所生活再開して、部員全員での写真も撮りたいですね、、、
 

3回生漕手 若林陸

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