国体遠征報告

こんにちは。3回生漕手の二宮です。

7/14~15日にかけて、大阪府立漕艇センター(浜寺)にて行われる国体近畿ブロック予選に参加してきました。

今回は4×+での出漕でした(シートは3番)。メンバーは、私の他は他団体の方でした。結果は3着まで国体本戦に出られるのですが、4着でした。1000mのうち、途中の500mまでは今年のインカレで順位が付きそうな神戸大学クォドを抜いて3位でした。

今回の大会の感想を一言で言い表すならば、勝たないと面白くない、です。

 

そもそも、私が国体に出たかったのは、「国体選手」という肩書が欲しかったからです。それから、8月の関西選手権に向けて、浜寺に慣れておきたかったです。特に、猛暑でのコンディショニングについて、それからシングルでの航路取りについてイメージしておこうと思いました。目的は果たせました。

 

京都選抜の印象は、はっきり言って悪いです。今回の遠征でそう思った点を簡潔に述べておくと、京都選抜はすごくリギングが適当でした。自分が使うオールすら決まっておらず、毎回適当にその場にあったのを使っている感じです。私がストサイ腹切りまくってるからピン角を見てもらったけど、結局ずれてなくて、私の漕ぎが悪いみたいなことを3人がかりで言われました。それから、数少ない練習も、もうええやん~、暑いし漕ぐのだるーい、みたいなテンションの人がいて、どうしても許せなかったです。

 

こんな遠征の中にも見えたことがありました。

 

まず、私が嫌なものを嫌だと割り切れるようになったことでした。国体は旅行だ、と思っている人もたくさんいます。が、クルーボート楽しいな、なら新歓ボートレースでいいと思いました。その裏返しで、今私が競技させてもらっている環境は、本当に恵まれているのだなと思いました。

 

次に、仲間が気付いたらたくさんいた、ということです。京大からは、高橋も国体ブロック予選に出ていました。みんな勝ったり負けたり。それぞれの県のチームも千差万別。いろんな人の感想を聞いて、また立ち上がることができました。京都選抜にも良い仲間はいました。D大のCOXの子。とても熱かったです。チームの様子、高校時代に熱中してたこと、スキーの話、艇拭きがどんどんレール拭きになって悲しいという話、等々。やっぱ真剣なひとは好きです。

 

最後になりますが、私は今まで幻想に浸っていました。1回生のときの、ガツガツした自分は、最近の私にはありませんでした。あの時の考え方はすごい自分を追い込むもので、しんどかったけど、それを失った私はどこか穴の開いたような、受けているサポートのエネルギーに見合わない人間でした。私はもっと手に入りやすい喜びに甘んじていたということです。ケーキを食べたり、好きなことを好きなだけしたり、人に話を聞いてもらったり。私はそんな快楽で自分とちゃんと向き合わないまま、日々を受け流していたのだな、と思いました。いい経験になったと思います。

 

最後になりますが、今現時点でありもしない答えを探すことに時間を使うのはやめようと思いました。私はボートに出会えたことで、インターハイを逃した高校時代のことも肯定できるようになりました。要するに、後になってみないとわからない、という話です。高3の6月に引退した私が、余韻に浸りまくっていたり、大学生活についてとか案じまくったりして、必死に勉強していなかったら、京大には絶対受からなかったと思います(実際D判定以外とったことはありませんでした)。考えまくるより先に、目の前の練習や勉強を消化しようと思った遠征でした。こんなスタンスで、関西選手権までの日々を大切にしていこうと思います。

 

忙がしかったので、写真がありません。

私が好きなかき氷をどうぞ。

 

二宮由紀子

4年前