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ニュージーランド5日目

こんばんは!
4回生の中山です。

NZから5日目の様子を報告します。

本日のプログラムはAM8:00から5000mレースを行いました。
4艇並べでのスタートで、前日の2000mでサンクトペテルブルク大に負けていた僕たちの目標は、サンクトペテルブルクに必勝、そして、上海に勝つことでした。
2000mでは、いいコンスタントが途中から出せていたのでそのリズムを出せれば上海にも勝てると思っていましたが、結果は3位、サンクトペテルブルクには大差をつけたものの、上海には6秒差をつけられて敗北です。

京大と上海との差は、コンスタントの安定感だと痛感しました。3000mまでは詰める展開が多くこのままいけば勝てると思っていましたが、途中からやはり押す長さが短くなりキャッチが切れて水をかく漕ぎになってしまいました。ちなみにオタゴ大は遙か彼方でした。

午後は250mレース。僕と同期の森島くんの引退レースということもあり、全員が気合を入れて有終の美を飾ろうと円陣を組みいざ出艇。


結果は4位!

森島くん、4年間お疲れ様でした。

こうして、結果は2000mは4位、5000mは3位、250mは4位と不甲斐ない結果に終わりましたが、周囲のクルーは相当なハイレベルでした。
海外のクルーとレースをできた事は僕にとって一生の財産になりましたし、3年生や2年生たちも今後に繋げることができるでしょう。

レース後は慶應大の女子クルーと交流会を行いました。今まであまり交流のなかった両校でしたがいざ交流してみるととても楽しい時間が過ごせました。こうやってボートを通じて他校と交流が深まることはとても感慨深いものです。
これもボートをやっていなければなかった出会いと考えれば、森島くんも僕も幸せな気持ちです。

オタゴ大の人がレース後”good race!”と言ってくれたように、レースが終わればノーサイドです。

レースでは自己のベストを尽くし、その結果をお互い高め合う。
その精神を再確認させられました。