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桂川サイクリングロード

お久しぶりです!新2回生の森下和磨です。

本日は八幡市まで観光に行ってきたお話です。八幡市といえば石清水八幡宮、ということで嵐山→桂川沿いのサイクリングロード→八幡宮のルートを自転車で移動してきました。

京大付近の自宅から丸太町通りをまっすぐ西に10km進んでいくと嵐山です。嵐山には渡月橋、竹林、モンキーパークの他に天龍寺がありますね。足利尊氏がかつての主、後醍醐天皇を弔うために創建した寺院です。どうして尊氏が敵対勢力のトップだった後醍醐天皇を大々的に弔ったのか不思議に思いませんか?これを説明する解釈の1つに、尊氏は躁うつ病だったのではないか、というものがあります。当時の文献には尊氏の気性に二面性があったことを示す記述がしばしば出てくるそうです。躁状態のときには「後醍醐天皇に反逆して天下を取ってやる」と奮起し、うつ状態になると「天皇になんてことをしてしまったのだ・・・」と後悔していたかもしれないですね。この天龍寺はうつ状態のときに建てられたのかなあ、と当時に思いを馳せました。観光の醍醐味です。

サイクリングロードの走りやすさに感動しながら桂川を南下していくと、八幡市に到着です。立て看板から、エジソンが電球のフィラメントに使った竹は八幡市のものだったことを知りました。BS時代劇の撮影を横目に八幡宮を登っていき、本殿に到着します。お参りをして展望台に向かうと想像以上の絶景が見えました。今しがた沿って移動してきた桂川、我らの瀬田川が名前を変えた宇治川、そして木津川が合流し、淀川となる様子を望むことができました。旅の締めくくりとして最高の、雄大な景色でした。

前回の奈良に引き続き、自転車観光のお話でした。前回は和歌山まで自転車帰省しようかなとうそぶいていたのですが、まだ先になりそうです。やるやる詐欺にならないようにしたいです・・・。次回のブログでは帰省の話を書けたら

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