もうすぐ春ですね。
新4回生漕手の高橋空吾です。
今回は最近「京都国際マンガミュージアム」に行ってみたいので(行くなら丸一日賭したいので全然いけてない)、漫画の話にしようと思います。
この間宇治の研究室に見学に行ってきたときのものです。宇治川って瀬田川なんですね(今更)
本日紹介させて頂くオススメの漫画は僕の大好きな横山光輝先生の漫画です!
『鉄人28号』『魔法使いサリー』『伊賀の影丸』などの代表作がある、漫画界の巨匠です。
画像は権利関係を確認するのが面倒だったので載せていませんので、気になる人は是非検索をしてみてください。
きっと誰もが一度は見たことがある作画だと思います。
それでは僕の好きな作品を何点か紹介させて頂きたいと思います。
1.三国志
横山光輝先生の超代表作。
『三国志演義』が一部モチーフ。3世紀、中国後漢末期から三国時代へ至る物語。主人公は漢中王・蜀皇帝劉備玄徳とその軍師・諸葛亮孔明。蜀を中心に、個性豊かな登場人物が共に乱世の三国時代を渡る。「三顧の礼」「桃園の誓い」「長坂橋仁王立ち」「泣いて馬謖を斬る」等、名シーンがズラリ。
2.項羽と劉邦
『通俗漢楚軍談』が一部モチーフ。紀元前3世紀、秦の始皇帝の時代から漢王朝へ、動乱の時代の物語。主人公は西楚覇王・項羽と前漢皇帝・劉邦。中国統一王朝黎明期の動乱の中を生きるふたりの英雄の生き様を描く。対照的なふたりの人格とその行く末に注目。「国士無双」「四面楚歌」などの由来もこの時代。
3.殷周伝説
僕が小学生の時に祖父母の家で狂ったように読んでいた漫画。
『封神演義』が一部モチーフ。紀元前11世紀頃、殷の知世から周王朝へ覇権が移り変わる時代の物語。主人公は西岐(周)・太公望呂尚。悪霊に狂わされた暴君・殷帝紂王の討伐を目指して朝歌城への道を征く。妖術・道術を使う戦が出てくる点で『三国志』等とは一線を画する作品です。
以上3点紹介させて頂きました。いずれもおなじような系統?の漫画なので、すきな人はすきなはず。興味がある方は時間があれば読んでみてください。絶対面白いです(確信)。
京都はこういうやつがたくさんあって面白いですね。時間があれば案内板の解説も読みます。
最後に新歓の時期なのでそれっぽい話をひとつ。
『三国志』「蜀書 諸葛亮伝」の一節にこのようなものがあるそうです。
興亮情好日密 曰 孤之有孔明 猶魚之水也
現在では「水魚の交わり」として知られています。
三国時代蜀、群雄割拠の乱世の中で劉備玄徳と諸葛亮孔明の親交が日々強くなったことや孔明が軍師として活躍した様子から、「仲のよい友人を得る」「自分の才能を発揮できる環境で活躍する」といった意味を持ちます。
ボート部では他の多くのサークルよりも活動時間ははるかに長い分、同期をはじめ「仲のよい友人」以上の人間関係を得られる環境であると思います。また、漕手、COX、スタッフという役割に加え、練習を中心に部門・新歓など活動も多岐にわたり、「自分の才能を発揮できる環境」があるとも思っています。
このような部活の環境を維持するためにも、各人新入生に部の魅力を発信し、多くの人が入部したいと思ってもらえるように頑張りたいですね。僕は去年と結構担当の仕事内容が違うのでちょっとだけ面白いです。
まあ結局何が言いたいかは自分でも分かってないですが、新歓はインカレと同じくらい大事なので勝負の3月4月5月ですね、ということかなと思います。
先日対面新歓のガイドラインを一部見せてもらって、昨年より新入生を呼べそうで良かったです。ボートの魅力は実際に川に浮かんでみないと分からないところもありますしね。対面新歓は4月からですが、コミュ力が常時低いのでいつもよりコミュ力150%で頑張ります。
又自五月 姤卦一陰始生 至此七爻 而一陽來復 乃天運之自然
おわり