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「応援する」とは

鳥になった萌里香

みずみずしい新緑がきれいな季節ですね!4回生スタッフの會澤です。

今回は私の思想シリーズです。

新歓がひと段落し、インカレまであと4か月になりました。言葉にするととても短く感じます。
引退を見据えたとき、「私はなんでボート部に入り、4年間続けたのか」という問いの答えを探さなければならないという気持ちに駆られる日々です。

この4年間、誰かの心無い一言に傷ついたりとか、逆に自分が無能すぎて自分に愛想尽かしたりとか、そういうしんどいことはたくさんあったけれど、ここまで続けられたのは、支えてくれる存在と何かしらのモチベーションがあったからです。
(支えてくれた人たちについては最終回で書きたいので、寝かしておきますネ)

私は「部の仕事が楽しい!」「配置幸せ!」と思うことはあまり無いほうです。
組織運営とか、タスク管理とか、肩書とか、そういうのは就活や将来に役立ちそうだな~と思ってはいたけど、そのために頑張ってたわけでもないです。
義務感や「辞められない」という感情も全くないと言ったら嘘になるけど、それで自分の首を絞めてるとは思いません。

結局、時と場合で違うっていうのが答えなんですけども、最近のモチベはなんだろ~と考えているとき、同期を見てて思ったことがあります。

「みんなの最後のインカレを、一番近い場所から応援したい」という気持ちです。

とても傲慢で自己満足的な言葉なのは承知しています。それに文章にするとなんか薄っぺらく感じて、自分の語彙の無力さを実感しています。自分の中でも解像度をあげるために、少し書き足しますね。

高校の時、韓国アイドルの推しが居ました。沢山アルバム買ったり、暇さえあれば公式の動画見たり、再生数のために一生MV流してたりしてたんですけど、そのときの「応援」とはちょっと違います。

ボート部には、応援する側とされる側の相互性があると思います。
「ボート部」が成り立つにはもちろん選手が必要で、反対に練習形態や組織運営の面からはスタッフが必要です。関わる矢印が行ったり来たりするので、応援する側からしたら、選手が本当に近く感じます。
おそらく選手のみんなが思っている以上に、スタッフはレースを見て喜んだり、悔しがったりしています。実は。

こういうことを言うと、「裏方として頑張ってきた自分たちに報いてほしい」という文脈で結果を欲していると誤解されがちなので、一応言及しておきます。
たしかにそう思う気持ちも無くはないですね。スタッフ業務はパッと目で見てわかる仕事って少ないですし。
ただ、そうじゃない、純粋に応援する気持ちのほうが強いです。

いい顔しとるわ

もちろん一部ではありますが4年間練習を見ていたり、彼ら彼女らに関わる仕事をし続けてきたりしたので、
「最後は勝って、笑っていてほしい」
「ボート部での活動を、やっていてよかった、と思ってほしい」
と思います。
後者に関しては、スタッフの同期や後輩にも思っています。
そんな想いを持てるほどの仲間に出会えたということが、とても稀有で、幸運なことなのではないか、と最近気づいてしまいました。
インカレが来てほしいようで、来てほしくないです。。。

華子が可愛いです!

最後に、こんなに「応援する」という話をするなら、クルサポも頑張らなくてはなりません。
今は計盛のクルサポをしています。女子部主将として、一人の選手として、計盛は本当に尊敬しています。
後悔しないサポートをしたいです。ここに宣言します。

深夜に書いたせいで、ちょっと重めのラブレターみたいになってて、恥ずかしくなっています。
まあこういうのもいいですよね!

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