こんにちは、2回生漕手の八役光兼です。
タイトルの写真は先日同期で東尋坊まで行った際、風にあおられて生え際が晒されたここたです笑。
草木は枯れ、毎日寒さに耐えるつらいシーズンがやってきましたね。早朝錬後に一度ベッドに入ってしまうと、学校に行くことなど夢のまた夢となってしまう今日この頃です。12月1日に東大戦が行われ、京大ボート部も冬季期間に入りました。昨年の冬季は秋季大会後に腰痛を発症し、春まで思うように練習できなかったと記憶しています。今年は怪我による長期離脱は絶対に避け、毎ターム着実にレベルアップしていければと思います。
さて話は今回のブログに移りますが、今シーズンの振り返りをやっていなかったので、ここで備忘録的に書き残しておきたいと思います。先述したように今年は腰のけがで5月末まで練習から離脱、6月からの一か月強は関西選手権に向けてシングルで練習しました。夏は田熊さんの指導の下で引き続きシングルの練習をしましたが、体調を崩して思うように漕げず、メンタル的にもどん底でした。9,10月は新人選期間で、久しぶりにクルーボートでまとまった練習ができ、同期と戸田で漕げたというのはいい経験になりました。11月は新人選で傷んだ膝、腰、肋骨をケアしながら、HOSにシングルで出ました。
ここからはイベント毎に振り返ります。
① 年明けから5月
今振り返るとかなり長い期間離脱していました。一番悔やまれるのは中途半端にトレーニングして復帰を遅らせてしまったことです。今考えるとだらだら低強度の練習をすることにあまり意味はなく、自己満足にすぎない練習をしていました。休む時は早く、かつ回復に専念することが大切です。今シーズンは何度も腰痛に見舞われて思うように強度をあげられませんでした。この冬季は同じ轍を踏まないように心がけます。
② 関西選手権(浜寺杯)
今シーズンで最も印象的だったのが浜寺杯です。シングルで練習するのは新人期の夏以来で、最初は沈を恐れながらの練習でしたが、様々な人からアドバイスをいただいて毎週のようにタイムが伸びて、成長を実感できた期間でした。結果的には7位でしたが、技術面のみならず人間的にも成長できた時期だったかと思います。
③ 夏(約二か月間)
今シーズン一番うまくいかなかったのが夏です。冬季に十分なトレーニングを積めなかったことで技術、体力、メンタル面すべてで夏の練習を乗り切るための土台ができておらず、だんだんと失速していった期間でした。やはり夏なのに試合がないというのは目標を立てづらく、技術的な向上も伸び悩んだことで、もどかしい時間を過ごしました。来年は何としても試合に出ないといけません。同期や先輩方の活躍がとても歯がゆかったです。
④ 新人選
苦しい夏の時期を終えて、約一年ぶりにクルーボートでのレースをすることになりました。やはりクルーボートでの練習は練習サイクルを確立しやすく、お互いにフィードバックを出せるというメリットがある一方で、バウとして前に合わせないといけない難しさも痛感しました。今考えるとイメージのすり合わせや日常的なコミュニケーションなどを積極的に行えていればもう一つ上の順位に行けていたのかなと思います。これは今後に向けて大きな学びでした。また、戸田で漕ぐという経験、それから全国の同年代と競うという経験は今後の競技人生で必ず生きてくると思います。
⑤ 今後について
3回生のシーズンはスカルで全国に挑戦したいと考えています。目標はインカレでクォドに乗って今年先輩方が残した順位を超えることです。
今回のブログはここで終わります。今回は少し短くなったので、次回は長編を書きたいと思います、お楽しみに。