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二回生。

こんにちは。

二回生女子漕手の住岡です。

本来私がブログを書く番ではないし

書くつもりもなかったのですが

東大戦4+廣瀨のブログを読み

私も思うことがあるので書こうと思いました。

 

実際に戦った彼らの言葉や感情に比べると、私の言葉や感情はちっぽけで説得力がないかもしれないし、彼らからすると応援しかできなかった私が放つ言葉はもしかすると不快もしれません。

 

思ったことをただ吐き出しているような形になるかもしれませんが、伝えたいので書きたいと思います。

どれほどの人が読んでくださるかはわかりませんが、最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。

 

今年の東大戦において、東大側の女子部選手不足のため女子の現役が出漕する種目はありませんでした。そのため東大戦に向けて頑張る同期を横目に私たち2人の二回生女子漕手は上回生と混じり、その1週間前に行われた東日本選手権に向けて練習する運びとなりました。

 

正直、今までずっと同じレースに向かっていた同期の男子たちが私たちとは違う、かつ京大の名を一身に背負うレースに向けてクルーを組み始め、私たちよりきついメニューをこなしている姿を見ているのはつらかったし、彼らが遠くなっていくような感覚でした。自分はスタッフではない。彼らをサポートするのが私の役目ではない。でも何もできないのはすごくつらい。今しんどいね、みんなが遠いね、と同期の糸賀とたまに話していたことを思い出します。東日本が近くなるとそんなこともあまり考える余裕がなくなりましたが自分のレースが終わり、東大戦が間近になるとまた急に同期を遠く感じ、早く東大戦が終わって同じレースに向けて頑張りたいと自分勝手な感情を抱くようになりました。当然、勝ってほしい、悔しがってる姿は見たくないとも思っていました。

 

そして、そんな複雑な感情を抱きつつなぜかとても緊張して全然眠れないまま当日を迎えました。これまで頑張ってきた彼らにどんな言葉をかければよいのかわからなかったし、頑張ってる人に頑張れなんて無責任な言葉もあまり言いたくないと思っていたのに、4+も8+も伴走している間ずっとそんな言葉を叫んでいました。気づいたら途中からずっと艇を追いかけながら泣いていました。私が泣くのはお門違いだとわかっていたはずなのですが、止まらなかったです。

悔しい。勝ちたい。人のレースを見て初めて、自分がレースで負けた時と同じぐらいの強い感情を持ちました。

この回生で勝ちたい。

誰一人として欠けずに全員で勝ちたいです。

 

エルゴがとても回る新人の陰におびえ、自分のワンストロークごとのエルゴタイムを見てメンタルがずたずたにやられそうになる毎日ですが、毎乗艇無駄にせず耐えて耐えて艇速に貪欲に、上手くなって強くなって戸田で勝ちます。

 

夏が来ようとしています。

インカレを見据えた関選。

先輩のラストシーズンを背負う集大成のインカレ。

そして、二回生全体で戦う秋の新人戦。

 

もう負けるところは見たくないし、

自分自身負けたくありません。

自分の弱い部分と向き合えるよう頑張っていきます。同期がいれば頑張れます。

誰かもずっと前のブログで言っていましたが、先輩も後輩も好きだけどやはり同期は特別だとこのレースを通じて感じました。

スタッフ含め勝ちにいきます。

 

感じていること、感じたことをそのまま書いたのでまとまりがないですがお許しください。

 

最後になりましたが

保護者の方々、OBOGの皆様、暑い中瀬田川まで足を運んでくださりありがとうございました。

これからも京大ボート部をよろしくお願いいたします。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

2回生漕手  住岡真穂