こんにちは、三回生漕手の中山です。
インカレ選考も終わり、僕はエイトの5番に乗っています。5番は1回生の秋季以来、久しぶりで、前のリズムがよりダイレクトに伝わってきて、漕ぎやすい反面、大きさと強さを出し続けていくポジションだと思っていますが、とても楽しくやっています!
ふと懐かしいものを思い出しました。
これは、僕が小学校の頃に学校でめちゃめちゃ流行っていた脳内メーカーというウェブサイトです。皆さんも、小さい頃、友達の名前を入力しては、からかいあっていたとおもいます
なぜ、急にこんなのを思い出したのか…
わかりませんが、とりあえず名前を打って今の僕の脳内を見てみました。
いや、どんだけ悩んでるんだ!?
そんな、深い悩みでもあるのか笑
あるとすれば、テストか…
そうです、学校の方ではいよいよテスト週間が始まりました!
合宿所では、普段練習が終われば、ベットでゴロンの人も、最近はテスト勉強に追われていたり、1限に向かってダッシュしてる人をよく見るようになりました。写真は一限のテストに行こうとする福岡君です。
始まりました!なんて言っていますが、単位は部員の元に来てくれるんでしょうか?
いや、来てくれー!
ボートだけしていればいいというわけではもちろんなく、勉強もやってこそだとは思っていますが…
このテスト重すぎませんか!?
ていうか、勉強難しすぎないか!?
間に合うわけないだろ!
量子力学では、粒子の存在は波動関数で表され、確率的にしか表されず、観測される結果は期待値で、ある壁のポテンシャルが有限であるならば、粒子のエネルギーがポテンシャルよりも小さい場合でも、粒子は壁を透過して…これは、古典論ではあり得ない現象で…
不思議ですね~…これ…
意味わかんなくないですか!?
なにそれ??
常識破りすぎだろおい!!
あれ?ボートも量子論とおんなじじゃね?
なんだこいつ?と思うかもしれませんが…
ボートをやっていて、日本一を目指す以上、大きな壁がたくさん立ちはだかります。日々の練習でいうならば、乗艇ではSR32で1’30”を切り続ける、4km通して、質の高い低レートをこなす。エルゴでは、絶対に1’40”は見ないようにしよう、2000m6’30”切ろうだとか。そのような目標は、自分たちにとって高い壁でしょう。しかし、量子論で、乗り越えられない壁がないように、その壁を乗り越える可能性は決してゼロではない!
どんなに、高く見える壁であっても、自分にとっては、越えられないように思う壁であっても、その壁が有限である以上は、超えられるかもしれない!!
勝てる!かもしれない、日本一になれる!かもしれない、このワクワク感を味わいながら、インカレまでの後1ヶ月半、一心不乱にボートに向き合いたいと思います。
そのためにも、早くテスト終わってくれ~。
そして単位をくれ~!
一ヶ月後に、悩の文字が消え、漕の文字だけでいっぱいになっているように!
ボートに一心不乱に向き合おう!
待ってろ!インカレ!!