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原理

こんにちは、主将の山中心喬です。今回のブログがちょうど10個目になるようです。期限を何回か遅れながらおそらくすべて出したと思います。後輩たちはこれを参考にあと何回くらい書くことになりそうか数えてみましょう。そしてすべて出そうね。

 

まずは少し部外向けに状況を説明しておこうと思います。エントリー状況からわかるように、今年のインカレM8+への出場は断念しました。

 

インカレM8+への出漕には全日本選手権での入賞または入賞ラインに極めて近い戦績を収めることを条件としていました。しかしながら、(異なるレースに出ているクルー同士のタイムを比較しておりますが、)入賞ラインとは11秒開き、B決勝進出ラインからも4秒開くという絶望的な結果を出してしまいました。

 

今シーズン、お花見レガッタからずっと濃青Ⅱに乗って8+での活動を続けてきた中心的なメンバーの一人として、自分の手によって8+をインカレに出しても日本一は達成できないだろうと部員に思わせてしまったことには責任を感じますし、とても悔しいです。

 

個人的にはそれでも8+で戦っていきたい気持ちはありましたが、より現実的に「対校日本一、全艇最終日」の目標を達成しやすいと考えられる道を選びました。

 

その後、インカレM8+に多くの大学がエントリーしているのを見て、既に何か盛り上がりを感じて、寂しく、とても羨ましく思いました。

 

インカレ対校8+の復活を期待してくれたOBOGの皆さんや、インカレ8+で戦えることを楽しみにしてくれた他大学の皆さんには申し訳ない気持ちでいます。

 

対校は4+とし、僕自身は選考の結果、対校からは落ちてしまいました。今回は2ndの4-で戦います。

 

状況説明はこのくらいにしておきます。

最後のブログには、私が主将を務める間に大切にするようになった行動原理を3つ書いておこうと思います。

 

一つ目は、常に現場にいることです。

 

これは、今年のスローガンconsistencyから来る部分が大きく、具体的にはいつも練習に参加していることと言えると思います。とにかく体調を整え、けがをせずに練習し続け、着実に競技力を向上させる姿で部員を引っ張り、信頼されるようになろうと努力してきました。

 

また、幹部がいなければできないこと・やりづらいこと・決めづらいことというのは、部内に多くあります。常に現場にいれば、これに素早く対応できる可能性が高まります。

 

二つ目は、仲間を増やし、敵を減らすことです。

 

部にいる間、仲間は何回も私を助けてくれました。私も仲間は自然と助けたくなります。そういう人が増えていくのは、部の魅力だと思います。

 

この部にはたくさんの部員がおり、各々が異なる立ち位置で様々な考えを持って活動しています。当然、意見が分かれて争いが生まれる場面もありました。

 

私は、争いがあったときは相手の意思を確認することを重視し、言い返すことは避けようと意識していました。

 

人と対立しているときでも、とりあえずその人の意思を理解しようとすると問題の理解度が上がり、解決策を見つけやすくなり、対立していたはずの相手が一緒に解決策を見つけようとする協力者に見えてくることまであります。

 

三つ目は状況を変化させることです。

 

現状に満足していないときは、停滞していてはいけません。停滞していても、状況は大抵変わらないからです。私は、こういうとき、悪くなってもいいから何かを変えるということを意識していました。それで本当に状況が悪くなればまた他の手を考えて実行すればいいのです。停滞していると、時間だけがどんどんなくなっていきます。

 

上記3つをもとに行動して、何もかもうまくいったわけではありません。むしろうまくいかなかったことのほうが多いかもしれません。それでもこれにより、この主将としての1年間はやりがいにあふれ、楽しく感じられました。

 

いつも陰ながら支えてくださった部長・監督、私を粘り強く指導し続けてくださったコーチの皆様、応援してくださるOBOGの皆様、私を引っ張り上げてくださった先輩、私についてきてくれた後輩、とても団結した同期、困ったときに助けてくれた他チームの皆さん、そしてここまで競技を続けさせてくれた両親にとても感謝しています。ありがとうございました。