(サムネのロードバイクは100万くらいします。)
どうも、3回生漕手の榛澤です。多忙だった新歓も成功に終わり、授業を受けながらボートを漕ぐ日々が帰ってきました。僕が勧誘した子も入部してくれて歓喜の舞といった感じなのですが、安堵が強すぎて勉強が全く手につかず困っています。う゛ぇあ。
まあそれは置いといてですね、現在クルーを組んでいる後輩の立野がビワイチをすると聞いたので参加しようと思っていたら中止になったらしく、じゃあまた別枠で誰か誘うかぁとなっていたところ、同期のチャリマスターこと庄司くんにビワイチに誘われました。ノリで行ってくれそうな人を募集したところ、與田さん、トミー、川端が来てくれ、まさかのロード部隊が結成、オフ最終日に琵琶湖に殴り込みました。
まずは6:30に京大に集合。最初にして最大の難関である逢坂山を越えた後、本来のルートである反時計回りで回ることを決め、まずは彦根あたりまで巡航することにしました。與田さんの圧倒的走力による先導は徐々に加速していき、なんと時速40km/hを超える場面もありました!(追い風とかはなかったです)。
しかし、早くも問題が訪れます。僕はある程度いい性能の愛車に乗っており、さらに新しい走法を編み出すことでそこそこラクについていくことができたのですが、これほどの速度を出したことのないトミーやそもそもロングライドが初めての川端を置き去りにしてしまい、部隊が分断されてしまいました。一番速度が出るしょうじが一番後ろにいてくれたので、爆速で追いかけてくれたのですが、先頭の與田さんにたどり着くまである程度時間がかかってしまいました。(40km/hで走っているロードに追いつくのもどうかと思うのですが…)そこからは行き過ぎたペースを反省し、無事彦根城にたどり着きました。開始からおよそ70km、少し落としたとはいえ、かなりいいペースです。彦根あたりでメシにするかぁとか思ってたのですが、やはりもう少し行ってからにすることにしました。
ですが、そこから天候の雲行きが怪しくなります。逆風が出てきたのです。ロングライドで逆風に吹かれた経験のある方は分かると思いますが、これがかなりきついです。ウエイトで例えるとスクワット1RM×∞みたいな。ちょうど米原を抜けた当たりだったので、湖風をモロに受けてしまいよけいに疲弊した結果、メンバーにかなり負担がかかってしまいました。特にトミーは栄養補給が不足したこと、序盤飛ばしてしまったことのせいでかなりしんどい思いをさせてしまいました。このへんはずっと20km/h、低いときは10km/h前半のペースで、しんどい時間が長く続く地獄の区間となりましたが、長浜を過ぎた湖北にある道の駅で昼食をとることにしました。
昼食をとって回復したのもあって、ペースが少し上がり、24km/hほどで走りました。休憩をとった後もまだ逆風があったので15km走って一休み、というのを繰り返しながら走っていきましたが、西浅井のコンビニに立ち寄った後から風向きが逆転し、かなり爽快なライドになりました。以下写真と動画。
このまま追い風が続いたのでずっと巡航し、ついに目的の一つであった白鬚神社に到着。疲労感が限界を超えて逆にハイになっていたので、けっこう高めのテンションで遊べました(滞在時間ほぼなかったですが笑)。
白鬚神社から琵琶湖大橋までの30kmはあまり覚えていません。が、道がクネクネで「この道考えたやつヤバイな…」と思いながら漕いでいました。途中で比良駅に偶然立ち寄りちょっと感動。
琵琶湖大橋付近に到着したときの安心感はかなりすごかったです笑。トミーがガチ安堵しててこっちまで安心感が伝わりました。「もうこの辺でメシ食わん?」との声があったので、マックに入り最後の補給をしました(福岡さんごめんなさい)。
琵琶湖大橋から近江大橋までの15kmはほんとに一瞬でした。みんな早く帰りたい一心でペースが上がり、27km/hくらいで帰りました。そこから近江大橋付近でちょっと休憩してからすぐに京都に帰りました。ロングライドあるあるですが、最後の京都ー滋賀間ってなんでこんなに一瞬なんでしょう?とにかくこれにてビワイチ終了!全員無事に帰ってこれたことに感謝し、翌日は9時くらいまで爆睡しました。
オマケ
冒頭で、今回のビワイチはオフ最終日と言ったのですが、オフが終われば2000エルゴ測定があるわけでして。先に引いていたしょうじと違い、僕と川端は2日後に測定するはめになりました。測定の前日からボート以外の用事(ほぼ課題)が多かったので夜更かししてしまった結果、とても眠いコンディションで引くはめになりました。結果的に週目標の7分は切れましたが、調子出ているのでもっといけると思います(というかいけないとヤバイくらいの気持ち)。2か月後には今年初の(?)大会である関西選手権もあるので、練習量を増やし、前の大会以上に早くなります!以上!