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寄り道

こんにちは、2回生漕手の小西です。今年に入ってから約10kgの増量に成功した結果、持っているズボンの半分ほどが履けなくなってしまいましたが、脚の筋肉がついたのは練習時の自転車での往復のおかげかもしれません。最近は雨の日が多くしばらく電車を使っていたのですが、久しぶりに晴れた日に自転車で京都まで帰るときにテンションが上がっていたので行ったことのないルートを探索してみました。

いつもであればJR石山駅付近から国道1号線沿いを進んでいるところを南にそれてみると閑静な住宅街が広がっていました。普段自分が住んでいるところはどちらかというと車通りが多くにぎやかなところなので、こういう場所を見ると実家を思い出して心が安らぎます。

さらに南に進むと名神高速道路付近に出ました。下の写真のような、高架道路の下や近くによくある自転車・歩行者道路を通るのが好きなのは自分だけですかね?理由は自分でもはっきりとはわからないんですが、人通りや信号が少なくて快適に自転車を漕げるし高架道路が近くに見えているだけでなんだか楽しくなります(高架道路に沿って遠くに行きたいという旅の願望?)。

音羽台あたりでこれ以上先に進めなさそうだったのでいつものルートに戻って逢坂山を越えました。慣れてはきたとはいえやっぱりあの坂を登るのはしんどいです。が、登りきった後に一気に坂を下るのは爽快なもので、これだけのためにここまで登ってきたのだと思えます(もちろんスピードの出しすぎには注意です)。「人生山あり谷あり」という言葉を思い出すとともに人生もこういうことなのかなぁとふと思いました。まあとてもベタな話なので発見でもなんでもないですが、上り坂はつらいしいつまで続くかわからない不安もあるけれど、頂上に達したらこれまでの努力が報われるといった感じで。自分は休むことなくひたすら坂を登り続けられる強い人間ではないので、途中で時々寄り道もしながら少しずつ前進していける人間でありたいです。

自分は趣味らしい趣味がないのでこれからもこんな感じでとりとめのないことを書いていくと思いますが、温かい目で読んでくれるとうれしいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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