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凡凡凡事〜bombombonji〜

おはようございます。引退後のバイト先を探し始めました。お金が欲しい22歳の宮原禄です。

一昨日、1年以上ぶり人生53回目の1xを漕ぎました。ブランクがある割になぜかうまくなっていた気がして嬉しかったのですが、暑すぎて気分が悪くなったので±0.2くらいです。お疲れ様でした。(スタッフのみなさん、いつも監視、ビデオ撮りをしてくれてありがとうございます。)

後輩に「6さんぽく見えなかった」と言われていたが、いつもはcoxなので「そりゃそうだ」と思うなど。

 

ところで悲しいことに、合宿が解禁されないまま夏休みに入ろうとしています。オンライン幹部も9ヶ月以上が経ち、このまま引退を迎えそうです。今回は特別書きたいことがなかったので全く関係ない写真とともに、私が副将として感じてきたこと、してきたことを文字に起こしてみようと思います。

京大北部キャンパス。「夏!」って感じ。

 

簡単にまとめると、決定権と責任を背負った平部員といった印象です。これは責任から少しでも逃げだしたいという弱さと、自分じゃなくてもできることだという思いもあっての感想です。メール等で一度も「副将の宮原です。」と名乗らなかったこととも関係があります。(無駄なこだわりですね。)

私が部に対して主にしてきたことは、振り返るとコロナ禍で失われたこと、つまりマイナスを0にする部分だと思います。幹部ならプラスを生めとも言われそうですが、偶然、私は「マイナス→0」と「0の維持」が少しだけ得意で、0→プラスは苦手なのだと考えています。どうかお許しを。

最近のマイブーム、ホットサンド。

 

具体的に何をしたのかを連ねるのは、つまらないですし特に意味がないのでしません。それに、私がやらなくてもきっと他の誰かがしていたことでしょう。

かなり割愛しましたが、私がしてきたことのほとんどには副将という肩書きは必要なかったと思います。しかし副将だから、幹部だからこそしなければいけないと感じていたこともあり、その中で一番大事にしていたのは凡事の徹底です。(これもマイナス→0、または0の維持に含まれるのでしょうか。)

「凡事徹底」は私らの前の代から掲げられていたスローガンです。「あたりまえのことをあたりまえにする」というあたりまえなことですが、部員全員で徹底することは難しく、だからこそ2年連続で掲げられたスローガンでもあります。残念ながらコロナで課されるルールが増え、徹底すべき凡事も増えました。

神戸に地を舐めさせられている図。

 

「幹部が凡事徹底していなければ部全体に広まることはない」というのは自惚れエゴかもしれませんが、私が強く感じていたことです。幹部は少なからず部の代表者たちであり、「幹部も徹底してないし」という論理ができあがってしまう立場にいます。しかし逆に、「幹部徹底してるしな」という論理も組み立てることができるのではないでしょうか。このような理由で私は勝手に凡事徹底を心がけていました。(窮屈で常に息の詰まってしまう考え方ですが。)

「勝手に」というのは積極的に私から部全体に凡事徹底を促してはいないという意味です。(ルールや期限の遵守を促したことはありますが……。)これは私から凡事徹底を促すことにより、私がさらに窮屈になることを忌避した意図的な行動です。責任から逃れたいという私の弱さを窺い知れますね。

さて、代替わりして約9ヶ月経ち、未だ「私らの代で凡事徹底は達成できた」と言い切れる状態ではないですが、まだ少しだけ時間はあるので「幹部徹底してるしな」状態を少しでも早く、長く作れるようにしたいものです。もちろん私も徹底できていない部分がまだあるので、最後まで精進していきます。

関選クルー写真撮影中。リガーとフィンになりきりました。

 

具体的に、凡事徹底が部の強さどう関わるのかはわかりません。副将だからということ以外に凡事徹底にこだわる特別な理由はなく、あるとすれば「最初に決めたことだから」というささいなプライドのようなものです。

決めたことは最後までやり通す、これも凡事の一つなのかもしれません。

 

 

p.s. 53は適当な数字です、たぶん人生最後の1xでした。ばいばい。

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