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特別有能でもない人間が1年間主務やってみた

こんにちは。4回生スタッフの今井です。
私はこの1年間、主務として活動してきました。
といっても立候補ではありません。歴代主務の先輩方が偉大すぎたのもあってでしょう、私の学年には主務をやりたい!という意志(勇気?)をもった人間がいなかったので、皆におだてられて調子をよくした私がやることになりました。
結論として、綺麗事みたいな感じになるのがちょっとだけ癪ですが(笑)私に主務をやらせてくれた同期に感謝しています。

私は常に自分の強い意見を持っているようなタイプではありません。この意見も正解だしあの意見も正解だよね~その考え方もわかるわかる、とどっちつかずで、安直な言葉になりますが発信型ではなく処理型の人間なのだと思います。
そのような人間なので、もっとこうしたい、これをやれば部のためになるかも、と次々に思いついては行動ができる同期、先輩、後輩を見て、すごいなぁ、何も思いつかない、何も気がつけない私はだめだなぁと劣等感に苛まれることも多かったです。

そのような中主務をやることになり、自分が個として部に貢献するというよりも、うまく皆の力を集めながら全体として部に貢献するという考え方に自然と切り替わりました。
それがうまくできたと言うつもりはありません。
ただ、私自身が完璧である必要はないと、いい意味で諦めることができたと思っています。
私がどうあがいてもできない発想は心強い仲間に任せるとして、その実行段階で立場上やりやすいこと・やるべきことを主務として全うしよう。私にできないことは皆に任せる、というように。

私は上手い主務ではなかったと思います。数え切れないほどミスも重ねました。また、常に志高く純粋な気持ちで部のために!勝つために!と思ってやってこれたわけでもありません。
でも、いつも必死にもがいていました。それだけは嘘ではないし、恥じることはないと思っています。
1年前の自分は自信が持てないことに悩んでいましたが、ここ1年で自分を褒めてあげたいと思うことも増えました。

私が主務になったことが部にとってよかったのかはわかりませんし、私が判断することではないと思います。しかし、少なくとも私自身にとってはとてもいい経験になりました。
尋常じゃなく大変だったので、過去にタイムリープしても絶対立候補はしませんが(笑)

胸をはって引退できるように、最後まで必死にやります。
個人的な駄文にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

4回生 今井綾菜

某ファミレスには前後1ヶ月が誕生日の人を祝ってくれるサービスがあるんですが、
先日一緒にご飯を食べていた3人が奇跡的に全員対象で、記念に祝われてきました。
店内に流れるお誕生日おめでとうBGMと一緒にタンバリンを叩いて、恥ずかしかったです笑
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