思い出美化

こんにちは。先日ついに親知らず(1本目)を抜きました、3回生スタッフの上野はる夏です。横向きに生えていたので抜くのがなかなか大変で、一時期は自分比ではけっこう腫れていたのですが、思ったより腫れず、すごく痛いのに「見た目はそこまで変わらないよ」と多くの人に言われる結果となりました。どうせ腫れるならもっとちゃんと腫れて、大変そうだねと同情をもらいたかったです。

さて、9月中旬にブログ当番と聞いて、「わー書きやすい、次の一年に向けての抱負とか書こうかな」と思っていたのですが、インカレが延期されてしまい、それにはまだ気が早い気がします。一番上の学年ではないありがたみを、まだ1ヵ月半くらいは享受しようと思います。

しかしインカレは延期されたものの入り日はあと1ヵ月と少しと迫っており、今年2度目の(大きい)大会かつ遠征は着々と近づいてきています。私はこの遠征という非日常イベントが好きです。皆が忌み嫌う浜寺遠征でさえワクワクを感じることがあります。

晴れた日の浜寺の写真は9割逆光になる説

選手からしたら呑気なこと言ってるなと怒られそうで、スタッフからは遠征しんどいじゃんと言われそうですが、普段の業務とちょっと違うことをしたりするのが変化として自分の刺激になること、レースが見られること、そして、合宿所生活していた時とどこか似た雰囲気を感じられることがワクワク感の理由です。
合宿できていない今は、日常の中にボート部という予定が入っている感じですが、遠征中はボート部というのが日常であり、それが「日常≒合宿=ボート部」のあの日々を思い起こさせるのだと思います。合宿していた頃は金曜日で既に帰りたいーという日もありましたが、時が思い出を美化してくれて、今や合宿がとても恋しいです。今のところ私たちの代が合宿を経験した最後の世代ですので、この一年でその文化を何とか継承していかなければと思います。一方、この文化を継承せずに、全く新しいものとしてすべてを一から始めるのもアリなのかもしれません。(本当に?)

1回生を見ていると、たまに自分の新人期を思い出します。秋季遠征では、狭いキッチンで60人分のご飯を作ったり、寝ている間に身体中を虫に刺されたり、霧でレースが2時間押したりと、バタバタしていて大変だった記憶がありますが、振り返ればこれらも良い思い出へと浄化されているのが不思議ですね。

こうした経験から、しんどい思い出はかなりの確率で「あれもあれで結果的に良かった」経験に美化されるということはわかってきたので、長い目で見れば今直面している困難もいずれはそう思えるのかもしれません。

そうは言っても様々な制限なしに自由に暮らせる日々を取り戻したい気持ちは強く、来年のインカレはみんなで戸田に行けると良いなあと思わずにはいられません。いや、来年のことを語る前にまずは今年のインカレです。クルーサポートをしている慈照をはじめとする京大クルーが目標にたどり着けるよう、限られた時間で私もサポートのラストスパート(今年度の)をかけたいと思います。明日も元気に瀬田川です。

鳥とボートと朝焼けのコラボ。戸田の空のきれいさは他に類を見ないよね(盛った)

3回生スタッフ 上野はる夏

1年前