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代替わりしました

インカレが終わり、東大戦に向けて本格的な練習が開始しました。今年もOBOGの皆様のご寄付により、宿泊を伴う朝練を実現させていただいており、部員一同感謝しています。ありがとうございます。男子エイト、女子ペアともに、厳しい制限の中でも東大に勝つ準備は着々と進んでいます。頑張ります。

申し遅れました、3回生新女子部主将の井上ふくみです。インカレが終わり、つい先日代替わりしました。

まずは、昨シーズンについて振り返ります。私たち女子部は、シングルの茉央さんとスイープに転向した他の4人に分かれて活動していました。私はスイープに転向したうちの一人なので、スイープについて振り返ります。

全クルー最終日という部の目標のもと、昨年の12月に男子に混ざってスイープを練習したのがスイープ転向の始まりでした。

私たちは、京都ボート選手権、関西選手権、インカレの3つの大会に出漕しました。すべての大会において、自分たちの未熟さを痛感しました。ただ、インカレで最も悔しいこと、自分たちがもっと成長出来たはずだと気づかされることがありました。それは、関西選手権で僅差で勝利した慶應大学に、インカレでは大差をつけられて負けたこと。関西選手権で互角に戦えていた滋賀大学は、インカレでは種目をW2-に変更していましたが、3位という順位をつけていたこと。そんな中で、私たちはW4+最下位という結果に終わったことです。自分たちにも表彰台に立てるポテンシャルがあったはずなのに、このような結果になってしまったことが非常に悔しく、不甲斐ないです。その一方で、自分たちにも出来るはずだという思いが芽生えたのは良い収穫でした。気持ち面では、来シーズンは「自分たちはやり方次第で日本一にだってなれるのだ」という意識で練習に取り組んでいけると思っています。練習面では、目標の立て方や狙い方、意識統一など、今年の反省を生かしてより効率の良い練習を実現出来るように工夫していきます。女子部選手のみんな、一緒に強くなろう!!頑張っていこうね

ここからは、主将としての抱負を述べます。

東大戦や秋季が残っていて、実際にはシーズンが終わっていないので、まだ整理しきれていなかったり、決めきれていないところも多いですが、お許しください。私は、この一年を通して女子部はもちろん、京大ボート部全体のチームとしての力を高めていきたいです。チームとしての力という曖昧な表現を使いましたが、私が思い浮かべているのは、規律が保たれている、刺激し合う、教え合う、支え合う、応援しあう、互いを知る、切磋琢磨する、協力するというようなことです。競技面においても精神面においても、このような関係を部全体として(女子男子、選手スタッフ、回生やクルーを超えて)築くことが出来れば、京大ボート部は絶対により強く、より楽しく活動するチームになります。私はアイデアマンではないので、そのための最適な案を思いつけるかと言われたら自信はないですが、人の意見を汲み取ったり、案を実現するために行動することは出来ると思っているので、自分の出来るところで京大ボート部がより強い団体になるために貢献していきます。皆さん、思っていることがあればいつでも言ってくださいね。

頼りない姿を見せることもあるかもしれないけれど、最上回生としての自覚・主将としての自覚を持って、一年間奮闘していきます。応援よろしくお願いします。

インカレの写真(撮影時のみマスクを外しています)