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「もしも」に備えて・・・

こんにちは。

新3回生スタッフの大窪祥代です。

私は2/23~25で日本赤十字の救命救急員養成講習に行っていました。

1日目は心臓マッサージと人工呼吸の実技練習と基本的な怪我の勉強でした。

地面に横たわるLittle Anneちゃん(マネキン)。4体セット、袋付きで10万円ちょっと。心肺蘇生の練習ができます。

中高の保健、大学入学時のアッパ君、琵琶周前の講習でやったはずなのに、なかなか上手く出来ませんでした。特に人工呼吸は教科書や動画で見て想像していたよりもはるかに難しかったです。

2日目は止血と包帯の巻き方の実技でした。

怪我の部分を圧迫し、緩まないように巻きながらも怪我人に声をかけ続けなければなりません。おまけに、包帯が1本の場合は1分30秒、2本の場合は2分30秒という時間制限付き。

合宿所に帰ってから同期に協力してもらって練習しました。

 

鎖骨骨折の場合の固定をされる小湊。エッセン代払えと言ってます。

なぜか頭の怪我の練習はさせてくれなかった、渡邉。

耳の怪我をした中山。ロールパンを食べるの邪魔してごめん。

3日目は担架での怪我人の搬送と大規模災害が起こった際の救護のシュミレーションでした。

知らない人と協力しつつ、怪我の状態から順番を決めて適切な処置をします。

難しかったですが、身につけた知識を活用するのは楽しかったです。

3日間、9:00~17:00で昼休憩以外の休みがほとんどなしのハードスケジュールで正直、心が折れかけましたが無事に試験まで終えました。

今回この講習は、救急箱新調の際に「包帯等があっても正確に使えない…」となり、田代さんに教えていただきました。トレーナーの3人で受けています。

ボートでは大量出血や骨折をするような怪我はほとんど起こらないので、講習の知識を使うことはないかもしれません。

しかし、「もしかしたら」艇同士の衝突で大怪我をする人が出るかもしれない。「もしかしたら」川で溺れて心臓が止まる人が出るかもしれない…

その「もしも」のために備えることは無駄ではないはずです。

でもやっぱり、知識を使わないまま引退したいですね。

試験合格していますように……

 

新3回生スタッフ 大窪祥代

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