お疲れ様です。一回生漕手の藤田葵子です。早いことにあと二週間ぐらいで2021年が終わろうとしています。私がボート部に入って半年以上が経ちました。今回のブログでは何を書こうか悩みましたが、年末ということでこの一年を振り返りたいと思います。
やっぱり3月までの思い出は受験ですね。共通テストでしっかり点数とるなんてことはできず、二次試験も手応えはなく、すぐに駿台の校舎見学に行きました。運よく、駿台にはお世話になりませんでしたが、今でもよく受かったなと思います。受験において、わからない、できないことをたくさん放置して、なんとかギリギリ受かった私は、受験前に思い描いたような自信は持っていませんでした。
入学準備が進み、ずっと友達ができるか不安でした。思い出してみると、ボート部のオンラインの新歓のイベント(多分)でさきと初めて話して、一番初めに友達になった気がします。そこから一緒にボート部の新歓に参加して、入部しました。ボート部で出会って、今はお互いボート部にいるなんて(勝手に)運命感じます。(純奈もクラスも一緒で、その中の小グループ、2外も同じなんて運命。感動。)
もうここからはボート部一色です。辛い京都Mを一緒に乗り越えてくれた同期のみんなありがとう!初レースでフランソワ結成。その後、夏休みの練習を乗り越え、秋季の選考があると聞いたとき、このままだと自分が一番エルゴも回らないし、遅いということを強く感じました。純奈のケガを考えると、純奈がダブルに乗るだろうと聞いたとき、正直ホッとした自分がいました。ごめんね。ここで改めて自分の弱さを感じました。上手く言葉にすることはできませんが、正々堂々勝負して勝って、クォドに乗りたかったと心の底から思えない自分が嫌でした。結局、選考はなくなりました。秋季のクルーが決まったのは11月上旬で10回ぐらいしか全員で乗れないのかとすごく焦りました。今から初めて本当に一般の枠で勝てるのか。毎乗艇みっちり指導してくださり、成長することができ、レース一週間前には勝てる、勝ちたいという思いを持つことができました。実際はこのレースで勝てたことも嬉しかったですが、それよりも万生や純奈が出れなくて悔しいと思えるようなレースができて嬉しかったです。ちゃんと自分が頑張ったことが人に伝わって、独りよがりのものではなかったような気がしました。私は秋季前、自分のキャパのギリギリで生活していました。何よりエルゴが辛くて、週始めに1週間のメニューを聞くと憂鬱で仕方なく、メンタルをやられていました。なんでボート部に入ったんだろうともよく思っていました。そのたびに勝ちたいからだと思い出すことができました。毎回一緒にこなしてくれた晴香、ありがとう。心に余裕がない日々を送っていましたが、レースが終わって少し報われた気がしました。
つらつらと書きましたが、何が言いたかったかというと、自信がなく、弱い自分を改めて感じたということとそんな自分を変えたいということです。冬季の練習が始まり、乗艇はシングルで、ジムは一人で行くこともあります。自分の弱さと向き合う良い機会です。この機会を最大限に活かし、冬季が終わったころには今より心身共に強くなっていきたいと思います。私がつまずいていたら、誰か喝を入れてください。きっと弱音は吐いていると思いますが、頑張り続けることができると思います。
最後になりましたが、一緒に練習してくれた同期、先輩方、スタッフの方々ありがとうございました。新人期、指導してくれたコーチの方、本当にありがとうございました。残りの2021、やり残すことのないように走り抜けます。2022もよろしくお願いします!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
前回に引き続き、脈絡がない..次は頑張ります。