こんにちは、4回生の吉田です。
同期がブログで「今回が最後のブログなので」などと言い始めました。僕も最後のブログになるんですかね?
僕にしては珍しく、スポーツの話をします。
最近見たニュースによると、2024年のパリオリンピックで、陸上競技トラック種目の一部に敗者復活ラウンドが導入されるそうです。気になる方はこちらからどうぞ。ボート競技においては必要不可欠ともいえる敗者復活ラウンド、陸上競技だとどうなんでしょうかね?僕は中学時代に陸上部所属だったこともあり、ちょっと気になっています。まあトラックをまともにやっていたわけではないので、あんまりイメージは湧いていませんが。
ちょっとネット上でサーチしていたところ、どうやら否定派の人が多そうな雰囲気があります(僕調べ)。ラウンドを増やすと疲れる、選手によってレース数が異なるのは不公平、タイム上がりをなくすとスローペースのレースになる、などなど、いろいろ言われていました。どうやらメリットもあるようです。スタート前にそれまでの組の結果がわかるので、後ろの組にいる方がタイム上がりを狙いやすく、これをなくすと公平性が上がるらしい。たしかに。
ということは、コンディションの差をなくすためというよりは、見えない敵と競うことを排除したいという感じなのでしょうか?
ここで少しRowingの話を挟んでいきましょう。
競技会の趣旨としては、AthleticsでもRowingでも、一番強いのが誰かを決めるということで共通ですが、陸上と水上ではコンディション(の変化具合)が全く違います。
World Rowingが定めているラウンドの上がり方は、前ラウンドの組番号と着順で次ラウンドの組を決めるんですよね。そういうこともあり、世界大会の様子を見ると、最後に流してる人は結構いるようです。日本国内の大会だと、上がりの判定は着順、上がった先の組分けはタイム順というパターンが多いので、(個人的には)世界大会のやり方にはまだ違和感があります。
ただし、チャンピオンを決めるのが大会の目的であれば、決勝以外は前座です。そうすると、出来る限り温存して決勝に進出して最後に全力を出し切るというのは正しいし、そうあるべきな気もしてきます。ここら辺は、それぞれの競技が持つ哲学のようなものを考えないといけない気がしますね。
じゃあ実際のところ、大会でボートを漕いでいる僕は何を考えているかというと?
うーん、前の組のタイムなんてよくわからないし、1レースもあれば風向や風速が変わるので、もはやどうでもいいんですよね。これを読んでいるあなたも似たようなことを考えているのではないでしょうか。会場によってはアナウンスがあり、前のレースの結果を知ることが出来たりしますが、レース前に他の組のタイムを知ったところでどうすんねんという感じです。なるべく早く横にいるクルーより前に出ることしか考えていません。もちろんこれはタイム上がりがないルールの下での話です。たまにあるタイムで決勝に上がれるような大会では若干の不安を覚えながら頑張っています。
そういえば今年のインカレでも種目によってはTTから始まるそうですね。エルゴタイムで組み分けが決まるそうなので、とりあえずは横にいるクルーに勝てば良いのでしょうか。5日間漕ぎ続けるのはしんどいので、3日目の敗者復活はスキップしたいところです。ただし、たくさんレースをすると1レースあたりの出漕料が割安になるという視点もあり、実は個人的にはこっちがやや強いです。わざわざ遠くまで行ってるんだから、できるだけ多くのクルーと並べたいですよね。
このまま続けると、さらによくわからない文章になってしまうのでこの辺で終わりにします。
インカレまであと1か月ほど頑張っていきましょう。
P.S.
①最近Twitterで見つけたこれを読もうと思っています。100話を超える大きな小説になっているようなので、夏休みを使ってちまちま読んでいきたいと思います
https://note.com/masaki_novel1/m/mc301f8c89646
②7-1ブッシュや6-2ブッシュがマジで大量に余っているのですが、これを4-4ブッシュに交換してくれる方(個人・団体)はいらっしゃいますか?おそらくいないと思っているのですが、物は試しということで書いてみます。こういうのって皆さんどうしてるんですかね?