はじめまして、一回生漕手の早川奏雅です。四年制高校(飛び級した人が2回生にいますが)から輩出され、はや半年が経ちました。四年で卒業できて本当によかったです、家族に感謝ですね。これから後三年ほど、やるからには勝ちたいし、過程ももちろんですが、結果を大切に頑張っていきたいです。最近の悩みは、エルゴ後に寄ったスーパーで財布のひもが消えてしまうことです。あれもこれも買ってしまいます。(増量したいからいいのかも)
さて、ブログ一発目ということで、ボートをやってる理由について考えてみます。読むのが面倒な方は次まで飛ばして下さい。
ボート部の良いところは、部員主体の練習により、自分の納得のいく練習をすることができる点だと思います。中学までやってた野球部では、少なくとも自分の学校は監督が絶対で圧倒的権力を持っており、ミスをすればキレられ、声にやる気がないなどと言われ、監督の気分によって走らされ、根性論の罷り通る苦しい世界でした。自分はこの世界で生きていくんだと思い込んでいましたが、高校で出会ったボート部は生徒主体の練習体制であり、柔軟に練習をすることができ、今まで辛いものだった部活がとても楽しく感じられるようになり、こんないい部活あるんだと感動していました。ほかには、良くも悪くも、数字によって自分の実力が分かる点も好きです。その分、結果がでないときはつらいですし、遅いのは全部自分のせいですが、中学の野球のように、監督の裁量によってレギュラーが決まることはないので、心が楽ですし、その分練習に集中できます。
なにより好きなのは、ボート部独特のふんわりした雰囲気です。みんな他人を思いやる気持ちに溢れている気がします。すごく居心地が良いです。僕もそんな人間になれるよう頑張りたいです。
それに、ボート自体も好きで、艇の揺れ、ハイレートの加速感、などなど挙げるときりがありません。(尚、エルゴは、、、)
こんな訳で大学でもボート部に入ってしまいました。
さて、本題に入りましょうか。
僕の好きなボート選手はsinkovic brothersです。今でも覚えています、彼らと出会ったのは高校1年の冬、ハイレート厨だったあの頃、シンコビッチの500mタイムトライアルの動画を先輩に見せてもらい、一目惚れしてしまいました。しなやかな、それであって力強いあのストローク。友人iko君と共にどっぷりとハマってしまいました。それ以来、シンコビッチは僕の心をとらえて離そうとしません。シンコビッチの動画を見るたびに感動してしまいます。シンコビッチ兄になることが生涯の夢でもあります。
(iko君とは・・・高校の同期。ダブルスカルの相方だった。脳筋だが繊細。「エルゴを引かないのですか?エルゴに惹かれないのですか?」など、数々の名言を残す。)
さて、好みの話にはなりますが、2人の中でもとくにvalentさん(兄)が好きです。なんか筋肉のつき方がカッコよくて、漕ぎも背筋がスッと伸びた感じでカッコいいんですよね〜。martinさん(弟)ももちろんいいんですけども!ダルマのようなぶっといボディから繰り出される繊細なストロークもまたイイんですよね〜、レースで他のクルーと並んでも、やっぱ違うんですよこれが。鍛え上げられたボディーはもちろんのこと、バランスもバグレベルでいいし、リズムにも余裕が感じられて、格の違いを見せつけてくれます。兄弟で速いってのもロマンがありますよね!
そんなシンコビッチも2009年振りにworld rowing でメダルを逃してしまいました。夕食をとりながら応援したんですけど、他のクルー速かったですね、世代交代なんて言わず、あと30年ぐらい頑張って欲しいです。
誰かシンコビッチのグッズ作って下さいよ〜言い値で買いますから〜〜〜〜
シンコビッチしか勝たん❣️
最後に、最近は秋季に向けてクルーを組み始め、自分はエイトに乗っています。スイープはオール一本だからと舐めていたら、バグレベルの難しさで燃えます。早よ上手くなりたい。勝ってゴールパフォーマンスをキメこむことが個人的な目標です。頑張りましょう。
インカレ最終日のミーティングで浅井さんが言ってたように、自分じゃなく誰かのために頑張る選手になりたいですね。その方が勝ったときにさらに嬉しいとも言ってましたし。高校ボート部のときは自分のために頑張ってばかりで、ダブルの相方のためにもちょっと頑張る、という感じでした。でも大学のボート部に入ってからはスタッフもクルサポも、他にも沢山の人が支えてくれていることにようやく気づいて、クルーも8人自分以外にいるので、色んな人のために頑張れますね。我々漕手にできることは結果で応えることだけだと思うので、勝ちたいですね。やっぱ勝ってみんなで喜びたいですね。
これからもボート頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。拙い文章読んで頂いた方はありがとうございます。
やってやんよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜