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新しい季節へ

こんばんは!新二回生スタッフの土手です。

今日は三寒四温の「四温」に当たった日で、とても暖かい一日でした。

そして今年は例年よりも早く、桜が綺麗に咲きました。この一年受験生だった方にとっては、この桜の花はすごく特別なものなんだろうなぁと思いながら、今日はお花見をしていました。受験生だった方は、本当にお疲れ様でした。

話は変わりますが、この前、新入生を教える立場の今年の新人コーチ達がスタッフを相手にシングル(一人で乗るボート)の乗り方を教えてくださいました。

いつもスイスイ漕いでいる漕手達をみていた私は、初めてのシングル乗艇をとても楽しみにしていました。でも、それもつかの間で、出艇して陸を離れると、少し動く度にバランスを崩してひっくり返りそうになり、フロート(自転車で言うと補助輪みたいなもの)をつけているとは言え、無事に戻れるのか不安になっていました。一番ヒヤヒヤした瞬間は、ボートのフロートが立って、バランスを取りにくい不安定な状態へと変わろうとしているのをみたときで、このときは私を教えてくれていた新人コーチにフロートを一番安定する状態へ戻してほしいと助けを求めようとしたものの、周りを見てそれはできないと気付き、自分で漕いで岸に戻るしかないのだなと悟りました。ボートはサバイバル性が高く、自己で判断することが求められる競技だと言うことを改めて感じました。私がシングルに乗ったのはほんの一瞬でしたが、冬の間、毎朝一人で漕ぎ続けた漕手達は・・・と考えると私には真似できない強さがあると感じます。でも、慣れてきてからは自分で艇を進めている感覚が気持ちよくなり、怖さは消えていました。以前のブログにも書かれていましたが、こんなかんじで楽しさが大変な面をカバーして良い思い出になっていくんだろうなと思います。

最後になりましたが、ボート部の新歓に来ようか迷っている新入生の方、魅力を知りに、是非ボート部の新歓に来てください!

 

二回生スタッフ土手

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