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【注意】疲労骨折では保険はおりません!!

はじめまして。一回生漕手の梶原考貴です。高校ではカナディアンカヌー(艇の片側だけを漕ぐやつ)をやっていました。ボート部関係者なら一度は見たことがあると思います。周囲の人からは、なぜカヌーからボートに変えたのかとよく聞かれますが、その理由はただ一つ、ボートの圧倒的なスピード感に魅了されたからです。一漕ぎの加速感や伸びは、カヌーとは全く異なるものです。でも、最近瀬田川で漕いでいるカヌーを見て、もう一度漕ぎたいなぁと思ったりもします。

 さて、タイトルから分かる通り、私はここ3ヶ月間、怪我に悩まされてきました。7月末のある日、鴨川ランを終えた後から左股関節に違和感を覚え、日に日に痛みが強くなっていきました。まあすぐ治るだろうと思って一応病院に行くと、なんと大腿骨疲労骨折でした。これは流石に予想外です。1ヶ月半は乗艇、エルゴを控えるようにと言われ、かなり焦りました。自分言うのもなんですが、その時私は新人の中でもかなりエルゴが回るほうで、夏休みでもっと速いやつに追いつき、追い越したいと燃えていました。そんな中で乗艇、エルゴができないというのは、非常にもどかしく、ハードなメニューをこなしている同期が羨ましくもありました。自分にとって、怪我をしている時に一番辛いのは、怪我の痛みでも、生活の不便さでもなく、同期が成長しているのを見ることです。石山練の時も、コアトレやウエイトを淡々と行い、一人で練習している時間がとても長く感じられました。これをあと1ヶ月以上続けるのは気が持たないと思い、琵琶周後に長期帰省することを決めました。同期と会えなくなる寂しさと、石山に来てもどうせ一緒に練習ができないことのもどかしさを天秤にかけた結果です。とはいうものの、帰省して通っていた自動車学校の空きコマでは、ほとんどの間Slackを読み漁ったり、上回生のブログを読んだりしちゃうくらいには、自分はボート部が好きみたいなので、本当は天秤にかけるまでもなく、京都に残るべきだったのでしょうね。

 そんなこんなで9月半ばにようやく乗艇を再開したのですが、ここ2週間また痛みが出てきました。こないだ初めて2000mErgoを引いて、まあまあのタイムを出した直後だっただけに、余計に悔しいです。かと思えば上位クルーの皆んなは続々とベストを更新してきて、マジでいつになったら追いつけるんだという感じです。ダブルの相方の奥田さんは、普段はスーパーストイックな方なので、思い通りに練習ができないことがとても申し訳ないですね。なんだかんだあと秋季まで1週間となってしまいました。まだまだ課題山積の状態ですが、最大限改善して、本番はベストな漕ぎを魅せます。

 最後に全然違う話になりますが、11月20日に長崎遠征がありますね。みんなが自分の地元に来てくれるというのは、なんだか嬉しいものです。多くの人は長崎の田舎度合いにびっくりすると思いますが…。なんで長崎新幹線は佐賀止まりなのでしょうねぇ。日本一短く、そして日本一不便な新幹線であることは間違い無いです。途中で対面乗り換えなるものがあるらしいので、利用する予定の人はご注意ください。自分は神戸空港から飛行機で便乗帰省するつもりです。

 長文失礼しました。ではまた〜

長期帰省中に撮りました。長崎の海です。
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