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ドーナツよりパイが好き

お世話になっております。2回生漕手の計盛晴香です。こんにちは。

今季からは幹部になり、副将になりました。肩書きすごい。

いままで委員長、学級委員、生徒会、部長などまとめ役っぽい役職に就いたことがなかったので、自分が幹部できるんかなーって思ってたんですが、ちゃんと幹部やれてるんかなーって感じです。至らぬところたくさん、向いてないと思うことも多いですがどうぞよろしくお願いします。

毎回何を書こうか迷うのですが、今回はなんとなく自分の中で整理がついた気するので、シーズンを振り返ってみようと思います。重くなっちゃうので暗い気持ちになりたくない人は==で囲った部分の下まで高速スクロールしましょう。

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今シーズンはキラキラ新人期には考えられなかったほど、悩んだシーズンでした。

1回生〜2回生にかけての冬季。肋骨を怪我して3週間漕げなくなりました。その時に魔法が解けたというか。新人期特有のフレッシュな勢いがなくなって、自分はボートがそんなに好きじゃないと気づきました。また、元々闘志がそこまであるタイプではなく、一回生の頃の勝ちまくっていた黄金期も勝ったことよりも、誰かが喜んでくれたことのほうが嬉しかったです。

ボートは好きになれないし勝ちたいと思えない自分がどうして練習しているのか、疑問に思い始めました。

それでも強くなりたいと思ってたし、練習すれば強くなると思っていたので、明日強くなるために今日頑張る、というモチベーションで頑張っていました。

シーズンに入り、早朝練が始まり練習が辛く感じ始めてから、本格的に自分が漕ぐことに疑問を感じ始めました。なんでこんな辛くてやりたくないことをやっているのか、と。

また、自分は肋骨故障とコロナ陽性で春休みまともに漕ぎ込めなくて技術にも体力にも自信がなかったのに、東大戦フォアの整調になったことも悩みの種でした。今思うと気楽に構えてば良かったのですが、その頃はとにかく自分の感覚に自信がなく、悪い時は全て自分に原因を求めてしまいました。フォアだから整調だったのであって、クォドだったら整調じゃなかっただろうな、とか考えてとにかく自信がなかったです。

練習がどんどん辛くなって、毎日やり過ごすことだけを考えていました。

東大戦当日は、最悪のミス。スタートの合図に反応できず、いいリズムに入らないままスパート前でバテて、バンチャしてくれてるみんなの応援を聞きながら動かない体に鞭打ち、申し訳なさ半分、諦め半分の気持ちで漕ぎました。

ゴール後みんな悔しがっていて、私は長い長いレースと練習が終わって少しホッとしてしまったこと、本気で勝ちたいと思っていなかったこと、自発的に悔しいと思えなかったことが悔しくて、そして応援してくれた人を悲しませてしまったことが悲しくて、なかなか練習に身が入らなかった自分を責めました。スタートミスがなければ、早朝練で散々練習したようにいいリズムで漕ぎ切れたら、、、たらればを出し始めたら尽きませんが、結局は勝利への熱量が足りない自分が整調だったから負けてしまったのかな、と思ってしまったのです。

その時にはもう強くなりたいとかも思えなくてただただ練習が嫌なだけだったけど、頑張らないといけない、と義務感に駆られて漕いでいました。

インカレでは東大に勝てました。嬉しかったです。でもそれは東大戦の時私が整調じゃなければ勝てたという事実を突きつけられたようで複雑な気持ちも残りました。自意識過剰でしたね。

インカレが終わってからは新人戦、秋季に向けてシングルになりました。シングルの練習は全て自分のための練習で、勝ちたくないし強くなりたくない自分が練習する意味もモチベもよくわかりませんでした。自分の世界に入り込める分、練習中にボートを漕ぐ意味を自問しては見つからず、辛くなっていきました。ボートは迷いながら練習するにはあまりにもしんどいスポーツだと思います。毎日漕ぐことがしんどくて、幾度となくやめたくなりました。そういう姿勢で練習をする自分も許せなかったです。けれど練習の量はこなしました。一度漕ぐのをやめてしまったらもう戻れなくなる気がしたからです。

漕げば漕ぐほど自分を苦しめるボートが嫌いになっていきました。石山行きの電車の中で泣いた日もありました。

ある日シングルに乗っても全く漕ぐ意欲が湧かず、30分で揚艇し、練習終わるまで合宿所に閉じ籠り、エッセンを持って帰った日がありました。新人戦のエルゴ基準締切が迫り、後1週間ベスト7秒更新しないと新人戦に出られない、という時期でした。

もう部活をやめようと思いました。

その週は練習する気が全く起こらず、何人かに話を聞いてもらいました。

話を聞いてもらったり自分で考えたりする中で、部活のことを考えると、嫌な気持ちになると同時に、揚艇後の達成感とか、みんなと話す時間とか、好きだったなぁと気づきました。自分はボート部を辞めたいんじゃなくて頑張るモチベーションが欲しいんだと思いました。

それからしばらくは追い込む練習はせず、自分のやりたいように漕ぐことにしました。平日は時間ができたので、やりたくてもできなかったことをいくつかやりました。その期間は楽しかったです。そっちにシフトしたいくらいでした。けれど、追い込まないシングルは、嫌いではない、辛くはない、くらいに思えました。それになにより自分はボート部が好きで、部活の人が好きで、部活に居続けたいという気持ちが強かったです。

現在は冬季練が始まり、平日は長時間低負荷のエルゴ、土日はシングルでのんびり漕いでます。自分が頑張るモチベーションを見つけたわけじゃないけど、しんどくないからまあやってやるか、という感じです。

こんなモチベを見失った人が幹部をやってていいのか、と思うこともあるけど、自分が辞めなかったのは幹部になったことも大きく、そもそも幹部になったのはモチベ無い自分が部活から離れないようにするためでもあったので、やっぱり幹部になって正解だと思います。これからは心身の健康を保ちつつ練習していけたらいいなと思っています。なんか雑に纏めてもうた。

最後に、突然新人選と秋季を棄権して、ご心配をおかけした人もいるかもしれません。そしてスタッフには迷惑をかけました。申し訳ないです。 レースに出ていたらどうなっていたかはわからないけれど、一度ボートと距離を取ることも大切だったような気もします。いつかこの一年を振り返っていい経験だったと思えるように、これからも部活を続けていくつもりです。でもまた気を病むこともあると思うので、その時は相談に乗ってくれたら嬉しいです。

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読んでくれた方、ありがとうございました。高速スクロールした人、こんにちは。

実はこの先の内容は考えていなくて書いてるのはブログ公開日(11/21)の深夜1時前なのでテンションがおかしくなってきました。ブログって書き出すと終わりどころがわからなくて毎回時間がかかります。

折角なので今日(昨日)行ったドーナツ食べ放題レポをしようと思います。

ミスドのドーナツ食べ放題に行くのは2回目で、その時は11個食べました。7個目くらいからかなり苦しかったのを覚えています。

今回は前回の記録を更新することを目標に挑みました。食べ放題になると戦闘モードになってしまいます。

ミスドの食べ放題は1回に3個ずつ頼めて、頼んだのを食べきったら次を注文できます。

1巡目。1回目は5つまで注文できます。エンゼルクリーム、チーズパイ、ストロベリーフレンチクルーラー、ポンデ黒糖、オールドチョコ、カフェオレ。

全部美味しかったですが、特にチーズパイが美味しかったです。食べ放題くらいでしかミスドのパイを食べないのですが、いつもその美味しさに驚かされます。5つは余裕ですが、満足してしまう量です。もう要らないかも、、という気持ちは無視して次頼みましょう。

2巡目。雪だるまピカチュウ、エビグラタンパイ、ゴールドチョコみたいな名前のやつ、ホットコーヒー。

2巡目頼んだのが重すぎて一気に苦しくなります。ゴールドチョコみたいな名前のやつは砂糖の塊がポロポロ落ちて食べにくいし、ずっしり系でかなり胃袋の容積を持っていかれました。雪だるまピカチュウはエンゼルクリームにチョコがかかったもの。期間限定をどうせなら頼みたかったけど、重くて後悔しました。甘いものの後のパイはめちゃ美味しいです。パイを食べると胃袋が復活します。

3巡目。写真を撮り忘れました。そしてこれが最後になります。最後は1個しか頼めませんでした。ソーセージパイとバレンシアオレンジジュース。ソーセージパイ、とても美味しかったです。苦しかったですが、一番美味しく食べれるものを選択したと思います。

記録:9個。結論:食べ放題はパイが美味しい

前回の記録を超えられませんでしたが、前回より幸せに終われたので悔いは無いです。また行く機会があるなら、ゴールドチョコは食べないと誓います。

ちなみに、私の知る限りボート部の最高記録はT君の14個です。みなさんも行く機会があれば記録に挑戦してみてはいかが?

ではでは。また次のブログでお会いしましょう。

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