やりたいこと、全部やる

こんにちは。3回生漕手の吉田紘子です。

今回は趣味の話、大学の話、部活の話を全部します。趣味の話でもし飽きても、最後で読んでいただけるととても嬉しいです。

まずは趣味の話。最近シンガーソングライターの優里にはまりました。曲を聴くだけでなくSNSで追うようになってからオススメでいろんな人の弾き語り動画が出てくるようになり、優里の弾き語りだけでなく他の人の弾き語りを観ていたら今度は自分が弾き語りしたくなってきました。既に持っていたキーボードでぽろぽろと弾いていたのですがそれでも物足りなくなってきて、ついに昨年末アコースティックギターを購入しました。

実は高校のときからバンドを組むのが夢で、大学入学した頃軽音サークルに入るか迷っていたくらい音楽が好きなのですが、当時軽音サークルはコロナのせいで新歓をほぼやっていなかったので、軽音サークルを覗く前にもうボート部に入ることを決めてしまいました。練習で忙しいし、3回生冬から学部の方も忙しくなるらしいし……と言い訳を重ねてその夢を諦めかけていたのですが、優里が「20歳で音楽を諦めるのは勿体無いしまだ全然間に合う」と言っているのを聞いて音楽をやりたい気持ちが再加熱していきました。

ギターを買っただけなのでバンドも何もないのですが、夢の一部が叶ったような気分です。年が明けてからかなり忙しくなって練習時間もあまり取れなくなってしまいましたが、単なる趣味なのでやりたいときに時間見つけて練習して、いつか誰かとセッションできたらなぁと思います。音楽は1人でやるより何人かでやる方が楽しいです。趣味とはいえ夢は叶えたい。

ギターを選ぶ上で大事なポイントは「見た目」らしいです。好きなギターだと練習のモチベがあがるから。

ところで、年が明けてからなぜ忙しくなったかというと、ついに病院実習が始まったからです。

私は医学部人間健康科学科先端リハビリテーション科学コース理学療法学専攻というところに所属していて、この専攻では理学療法士の資格を取るために3回生冬の約6週間と4回生春の8週間、病院実習があります。これが丁度先週から始まりました。

実習では朝礼から参加し、指導担当の理学療法士の方について行って見学したり、実際に患者さんの状態を評価したり治療させていただいたりすることもあります。

週5回朝8:30から17:00まであって、邪魔にならないように、失礼のないように、寝坊しないように、感染しないように……と常に気を張り続ける毎日です。疲れることには疲れるのですが、そのときは歩けなかったおじいちゃんが数日後に介助ありで歩けるようになっていたり、ほとんど会話もできない状態で初めて会ったおばあちゃんが私の手を握ってきてにこにこ笑いかけてきたりすると、日常生活では味わえないような暖かい気持ちになります。

ケーシーと呼ばれる理学療法士が着る服。白Tは肌の黒さが際立つため何のスポーツをやっているのかよく聞かれます。

こんな生活を送っているので乗艇はほとんどできませんが、実習が終わってからの1時間から1時間半、時間が取れることがわかって、週5で体力トレーニングはやっています。そもそも他の人と時間が合わないし感染対策にもかなり気を使わなければいけないので基本1人です。もう部活とは言えませんね。単なるトレーニングです。

新歓の時に同じ学科の先輩の話を聞いたら、実習期間中は休部したりそもそも実習が始まって部活を辞めたりする人が多いと言っていて、同じ専攻の同期の中には単位はそろっているのに部活のために一年留年することを決めた人がいます。それくらい実習は大変だという噂を聞いていたので、もしかしたら実習期間になったら漕手を続けられないかもしれないし、3回生のインカレが最後になる可能性もあるなあとか考えることもあって、去年1年間は最後の1年のつもりでやっていました。

ただ、去年のインカレの最終日に入賞をあと少しで逃した時に「これが4回生だったら悔しいまま終わるところだった、あと1年あって良かった」という気持ちが心の底からじわじわと湧いてきました。「このインカレが最後かも」という気持ちは表面上の感情に過ぎませんでした。そして、実習があったところで続けられるもんなら続けたいし、実習で練習が制限されようがなんだろうが4回生のインカレで結果を残したいという思いが強くなっていました。

それどころか最近、1回生のときの自粛期間(約7ヶ月)と今の実習期間(約4ヶ月)を合わせると約1年間乗艇ができていないことに気づいて、その失われた1年間のアディショナルタイムとして院生でもう1年漕手やってもいいんじゃないかと思い始めました。

実習だけでも大変なのにほぼ1人で毎日トレーニングするなんて馬鹿みたいだし、3月に一旦春休みがあるとはいえ5月末までこの生活が続くと思うと不安でしかありません。朝日レ、全日は実習と丸被りしていて出れないことがわかりました。悲しいですがやむを得ないです。恐らく関選まで自分の力を試せるような大きな大会がなく、インカレまでで出られる大会もかなり限られています。

でも、インカレ優勝という夢があり、インカレでメダルを取るという目標があり、留年はせずに実習中でもできる限りのトレーニングは続けると自分と約束したので、絶対に実習とトレーニングを両立させてこの期間を乗り越えたいです。

「できる限りのトレーニング」とはいっても、乗艇機会が限られる分これまで怪我でなかなか継続して取り組めていなかった体力作りに集中できるので、このトレーニングを「続けることさえできれば」春くらいに2000エルゴでベストが出てもおかしくないんじゃないかと思います。楽しみです。だから、どうか、怪我したり、病んだりしませんように。どうか練習を続けられますように……。

静水の時の夜の瀬田川ってきれいですよね。しばらく合宿所に泊まることはないので次この景色が見れるのはいつになるだろう。

最後に、優里の「うぉ」という曲の歌詞の一部を紹介して締めたいと思います。自分を奮い立たせてくれる大好きな曲なのでぜひ聞いてみてください。

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やりたいことやれないでさぁ
『それって幸せですか?』

(中略)

うざってぇ、何やってんの?
奪ってこの不安感を 
くだんねぇな 負けそうな自分を 吹き飛ばせ
僕は僕がなりたい僕に なると決めたのさ 
叫ぶぞ うぉぉぉぉ
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実習も、部活も、趣味も、全部やりたいことだから、全部やる。

2023年もよろしくお願いします。

3週間前