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一生笑って生きていきたい

同期女子温泉旅行!ずっと笑ってた、楽しかった。

最近、晴れて自動車学校を卒業しました、3回生スタッフの會澤です。
もうあの赤と青の教習車に乗らなくていいと思うと、すがすがしいような、でもちょっと寂しいような気分です。

春は出会いもあれば別れもあるということで、本当にお世話になった4回生が卒業してしまいました。その分、毎週土日は本当に多くの新入生に出会うことができていて、いろんな刺激をもらっています。

この流動的な日々の中で、自分はなんでボート部のスタッフを続けているのだろうかとふと疑問に思いました。というか、実は結構前から考えていたんですけど、言語化から目を背けていました…。
今考えていることを、備忘録的な感じで残しておこうと思います。


 
私の京大ボート部の道は「入部宣言」から始まってます。
仙台から一人で上洛してきた私は、とにかく居場所を探していたので、

「ここなら一生笑って生きていける気がします!!!」

って言ってボート部に飛び込みました。これ言ったときは、かなりハイになってましたね~笑
でも当時は本気でそう思ってたし、それが今、ちゃんと叶っていることがとっても嬉しいです。

今のボート部員、特に同期の存在は、今までの中高の部活の仲間とは少し違うような気がします。
エッセン部屋に行ったら誰かは居て、誰とでも冗談言い合って笑って、寝る直前まで話して隣で寝て、朝起きて一緒に歯磨いて「今日もがんばろーう!」とか「寒すぎる!!無理!!」とか言い合える。
結構みんなから「本心で何考えてるのかわからん」と言われがちなのですが、みんなの前の私が一番自然体だし、何も飾ってないよ、めちゃシンプルな人間だよ、と言いたいですね。

これは仕事を覚え始めたはなこを褒めている梅木。暖かい風景ですね~

そんな、とっても居心地のいいボート部に自分が存在し続けるために、私はスタッフ業務をやっているのかもしれません。
スタッフの業務は、もちろん選手ありきな仕事です。選手がいなかったら監視はなくなるし、私がセカセカとブイを張ったり企業へ掛け合ったりする必要は無いのです。

だけど、逆に言えばスタッフがいなければ選手は練習できないのも事実です。監視を出さなきゃ選手は乗艇できないし、自分たちがお金をいただいてこなければ船は買えないのです。

この関係はとってもevenだなと思ってます。
そんなevenな関係だからこそ、これだけの信頼関係を築き、互いを尊敬して思いやれるのではないかと思ったり。
(”even”、自分の中で流行ってるので多用しがち。)

私は今、「自分がここに居続けたいから」というかなり自分勝手な理由で、スタッフ業務をやっています。それが結果的に、部全体の利益になって、みんなが笑顔になったらいいなともちょっとだけ考えたりしながら。
こんな自己中な人間でいいのかな、と気落ちしたこともありましたが、これはこれで自分の考えだと最近やっと割り切れてきたって感じです。

みんなそれぞれ、目指しているモノや守りたい人、大切にしていることは違うので、同じようにボート漕いでても、同じように監視しててもご飯作ってても、部を続けている理由は全然違かったりします。
みんなの話を聞いてると、本当に視野が広がるので楽しいです。どんな考えも正解だと思います。
こんな経験も、この数年間しか味わえないものなんでしょうね。

残された時間が思ったより短くて、焦りながらも楽しんでいる日々です。
一日一日大切にしたいです。そしてみんな、いつもありがとう。

老後の婆さんみたいなブログでした。

これは松元がなんか可愛かったので撮った!とてもいい天気でした。
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