こんにちは、1回生漕手の山中心喬です。
この記念すべき初ブログには最近乗りまくっているロードバイクについて書きたいと思います。
僕は入学してすぐにロードバイクを親に買ってもらいました。買ってもらえた理由はもとから大学に合格した後に買ってもらうという約束をしていたからです。改めて合格できて嬉しいです。
このバイクを買うと決めるまでには意外と時間がかかりました。初心者のロードバイクの選び方などと調べていると無限に情報が出てくるのです。これにより一瞬にして一般人をはるかに超えるロードバイクについての知識を身に着けてしまいました。
さて、その中でも多くの情報源でいわれていたことがありました。それは
「結局はフレームのデザインで選べ」
ということです。ロードバイクを選ぶ上ではブランド、パーツの素材、グレード、形など、要素はたくさんあります。
それでもやはりバイクの印象を決定づけるのはフレームのデザインです。これが好きになれなければロードバイクに乗るという趣味が続きにくくなるそうです。ロードバイクはどんなに安くても10万円以上する世界です。せっかく買ったのに乗らなくなるのはもったいないですよね。
フレームのデザインの主幹となる部分はダウンチューブに書いてあるブランド名だと思います。僕はScott, TREK, GIANT など、文字数が少ないものが好みです。文字数が少ないものだとブランド名が大きく書いてあってかっこよく見えるからです。Cervelo, Pinarello, Bianchi, Cannondaleなどは長すぎるため、文字が少し小さめになっている気がします。
さて、文字数が少ないブランドの中でも僕はTREKを選びました。コスパがよかったからです。GIANTも比較的高品質かつ低価格でおすすめです。最近はますますロードバイクが値上げされています。型落ち品を買うとパーツなどのグレードが高い上に値引きもされることが多いので狙い目です。
ここで僕の愛車について少し紹介します。TREKのEmonda SL6 Disc。カラーはTrek Black/Radioactive Red(つまりただの黒と赤)。EmondaはTREKで最軽量のモデルともあってペダルやライトを除いた重量は8.25kg。コンポーネントはシマノのアルテグラ。はっきりとした赤色と横から見て太いクランクがお気に入りです。
入部して以来、雨が降っていない限りは基本的にこれに乗って大学から合宿所までの約18㎞を行き来しています。
初めて合宿所にロードバイクに行く日は馬鹿正直にグーグルマップに従ってそれとは知らずに山中越えをしてしまいました。きつすぎて途中で部の推奨ルートではないと気づきましたが、その時には山をほぼ登り切っていました。道を知らなかったため何回も立ち止まって地図を見ながら走っていたこともあり、結果として1時間半かかりました。これでもバスと電車で言った場合とほぼ同じ所要時間です。
次に部の正規ルートで言ったら楽に1時間以内に合宿所に着きました。それ以降、よく同期のひらくとは最高タイムを共有しています。二人とも最高タイムは46分台だと思います。平坦だと時速30㎞、逢坂山の登りでも時速20㎞くらい出しているのでめちゃくちゃ速いです。
僕はかなり高いスピードで走行している自覚はありますが、安全にも非常に気を付けているつもりです。
そういえる理由の1つは軽い力で高い制動力を発揮するディスクブレーキのついたモデルを買ったことです。雨にぬれても制動力が落ちにくいですし、リムブレーキの自分のママチャリと比べるとそもそもバイクのコントロールがしやすいです。
2つ目の理由はライトとヘルメットにこだわったことです。標準的なライトよりやや明るく、連続使用可能時間も長いライトと、衝撃を和らげる能力が高く、自分の頭にフィットするヘルメットを買いました。
最後の理由は走行時には基本的にサングラスを着用していることです。走行速度が高いと、走行中にぶつかる空気で目が乾いたり、虫やちりが目に入ったりする可能性があり、そのせいで前方や周囲が見えなくなれば危険です。このようなことがないように僕は乗艇中に使うサングラスをロードバイクに乗る時も着用しています。
これもすべてバイクを大切にしているからです。最近ますますバイクに対して愛着がわいています。
そんな僕の愛車ですが夏休み中の琵琶湖周航で利用しました。というか正確には貸し出しました。というのも配艇の関係で僕は3日目半ばの3㎞のモーターに乗る区間を除いてすべて乗艇だったからです。
自転車で行く区間があった人たちはみな口をそろえて体力的には楽だったと言っていました。僕は乗艇ばかりできつすぎました。なのにたった3㎞のモーター区間があっただけで、「高校からのボート経験者のくせにずるい」などと言われました。理不尽ですね。
なにはともあれ僕のロードバイクライフも始まったばかりです。これからたくさん楽しく乗っていきます!