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ボート部に辿り着くまで

初めまして。農学部地域環境工学科の一回生漕手の小倉茜衣です。

何を書こうか考えた結果、他の人のようにおもしろいことが思いつかなかったのでよくあるボート部に入った経緯を書きたいと思います。

私が初めてボートと出会ったのは高校一年生の体験入部でした。そのときボートに乗ってすごく楽しくて、悩んだ結果入部しました。ある日の放課後に入部届を出してそのまま練習に参加して、練習が終わってそのまま退部しました。おおよそ2時間でした。スピード退部すぎて顧問の先生にも退部届いらないのに~と笑われました。その理由は陸上から離れてみてすごくさみしかったからです。まさかまた大学でボート部に取りつかれるとは思ってもいませんでした。

京大入学が決まって高校や浪人の予備校、学部学科がすべて同じだったことで一つ先輩の柴野さんが連絡をくださいました(この時はあわよくばこいつをボート部に入れてやろうという下心は無かったと信じています)。大学についてわからないことを教えてもらっていて、そのときに定期的に京大ボート部の新歓の案内が送られてきました。

このころ私は大学で体育会に入るなんて思ってもおらず、サークルに入って授業でスポ実を入れて週3くらいで運動して運動不足にはならないようにしよう!と考えていました。大学で陸上を続けなかった理由が、大学生にもなって週5で練習は嫌やし、もうウエイトもしなくていいかなと思っていたからです。今となってはその練習量を上回り、ウエイトもやってしまっています。おかしな話ですね。

話を戻します。先に書いた高校の時の経験から、ボートがおもしろいのはある程度分かっていたし、わざわざ体験したいともそんなに思っていなかったので全然乗り気じゃなかったです(柴野さんすみません)。でもまあ別に予定ないし、土曜日が潰れちゃう~くらいの損しかないし、呼んでくださっているし行っとくか~くらいの気持ちで参加しました。そこでボート部の雰囲気の良さを感じました。でもあいにく天気が悪かったので乗艇はできず、人生ゲームをして帰りました。

他の部活を色々回って、二回目の新歓参加の前日にほとんどヨット部に入る決意をしていました。けれど、その日の新歓でボートに乗って、やっぱりボート楽しい!と思ってしまいました。その時8人くらいの上回生に囲まれて入部を説得されました。この圧で入部宣言したら絶対後悔する!と思って入部宣言せずに帰りました。そこから入部宣言までの大学の授業はほとんど聞いていませんでした。このせいで期末テスト勉強が大変だったということにしておきたいと思います。

ヨットもボートも結局3回新歓に行きました。結局何が決め手だったかは私も分かりません。3回目がヨット、ボートの順番だったことが大きいのではないかとも思っています。それくらい私が今ボート部にいるのは、運に近いものもあると思います。

でも4月の私の選択に後悔はしていません。ヨット選んでたらどうなってたやろ、と思うときもあります。でもこの部活に入ってたくさんのおもしろい人たちや、自分でもびっくりするくらい一緒にいて落ち着く人にも出会えて幸せ者だなと思っています。新歓期間のとき、部活に入らなかったらすごくぼけーっと大学生活が終わってしまう気がしていました。今は忙しくて有意義な?生活が送れているので、ある程度は目論み通りなのかなと思っています。これから冬季で色々未知の領域すぎて怖いところもありますが、自分の選択を正解にできるようにこれから頑張っていきたいと思います。

とにかく近い秋季までの私の目標は、秋季でメダルとを取ってクルサポの千尋とコーチの空吾さんにかけることです。ここで宣言して自分を引き締めたいと思います。

びわしゅーで同期が撮ってくれましたきれいですよね

拙い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。

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