新年明けましておめでとうございます。一回生漕手の八役光兼です。と言ってもこのブログを書いているのはまだ2023年ですが…
今思うと去年は激動の一年でした。共通テストに始まり、二次の合格発表があって、入学したかと思えばいきなりボート部とかいうとんでもない部活に入って。でも秋季大会が終わってからはちょっと虚無の時間が多かった気がします。今年は時間を無駄にしたくないですね。
さて、時間を無駄にしていると書きましたが、その主な原因はスマブラです。最近、一回生の間では合宿所でスマブラをやるのが流行っており、暇を見つけてはみんなでやっています。僕が一番使うキャラはカービィで、下Bが決まった時が気持ちよくてやめられません。でもカービィを使う一番の理由は可愛いからです。やっぱり可愛いは正義。
こうしてスマブラを通じてカービィの魅力に気が付いたわけですが、スマブラだけで終われないのが恋の性、もっとカービィのことを知りたい、そう思った僕はひたすらカービィについて調べました。以下、カービィのプロフィールを紹介します。
名前:カービィ
身長:20cm
体重:不明
年齢:若者(アニメでは赤ん坊ぐらいの設定)
性別:不明
触り心地:ぷにぷにして柔らかい
性格:明るくて無邪気、純真でお人よし
趣味:お昼寝、たべること、歌うこと(ただし音痴)
特技:吸い込み、コピー
好きな食べ物:トマト、リンゴ、カレーライス、スイカ
嫌いなもの:毛虫
嫌いなスポーツ:マラソン
やってみたいこと:じゃんけん、車の運転、コサックダンス、腹筋、腕立て伏せ
将来の夢:食べものやさん
得意科目:国語と社会
苦手科目:音楽、図工、算数
体温:37~38度
二つ名:ピンクの悪魔、ピンク玉、ずんぐりピンクなど
座右の銘:明日は明日の風が吹く
さて、カービィといえばゲーム「星のカービィ」のキャラクターとしてのイメージが強いかもしれません。これまで、リメイク版も含めて36作品が発売されています。すごい数ですよね。しかしカービィを主人公とする作品はゲームだけにとどまりません。アニメや漫画、絵本、小説までつくられています。ここではカービィのアニメ作品、通称アニカビについて軽く紹介します。
アニカビは2001年から2003年にかけて地上波で放送され、その数は全部で100話に上ります。ゲーム「星のカービィ」では地球から遠く離れた星「ポップスター」及びその中に属する国「プププランド」を中心として物語が繰り広げられますが、アニメ版では「プププランド」のさらに中に位置する「ププビレッジ」を舞台に展開します。全体的なあらすじとしては、本来よりも200年近く早く生まれてしまった主人公のカービィが、ププビレッジの日常を過ごしながら星の戦士としての力をつけていくというもので、子供向けアニメと銘打っていながら、パロディや社会風刺を多分に含んだ大人でも楽しめる作品になっています。
そしてこの作品の一番の特徴は、やはり個性豊かなキャラクターの存在です。主人公のカービィをはじめ、カービィのライバルであり絶対王政を敷く暴君デデデ大王、その側近のエスカルゴン、お城で働くワドルディたちとワドルドゥ隊長、さらに町の住人として強烈なインパクトを残すコックカワサキ、世界一カッコいい一頭身ことメタナイト卿など、魅力的なキャラクターが目白押しです。
また、アニカビが人気を博しているもう一つの大きな理由として、何年たっても色あせない名言、名シーンの数々があげられます。特に作中では敵として描かれることの多いデデデ大王は数々の名言を残しており、ある時は現代社会を皮肉り、ある時は他の有名作品をパロったり、でもある時は視聴者を勇気づけてくれたりとその内容は多岐にわたります。そんなデデデ大王の名言もいくつか紹介します。
「人が苦しむのを見るのは実に楽しいもんぞい」
「他人の不幸こそ最高の娯楽ぞい」
「歴史はスタジオで作られる♪」
「国家ぐるみの場合は犯罪にならんぞい」
「ゆとり教育の時代、気の毒なのは規則に縛られる生徒ぞい」
「備えあればうれしいな」
「ダメでもともと、人生はギャンブルぞい」
「だまれ~!我が国はあくまで独裁国、悪の枢軸ぞい」
「やられる度にやりかえしていては、いつまでたっても憎しみは終わらないですぞい。踏まれても、殴られても、殺されても、すべてを許す愛と寛容の精神が世界を救うのですぞい」
と、まあここに収まらないぐらいたくさんあるのですが、今回はこの辺にしておきましょう。
ちなみにアニメ版「星のカービィ」はテレビ放送終了後長らく見ることができなくなっていたのですが、なんと昨年3月よりBlu-ray BOXとして発売され、再び視ることが可能になっています。アニカビはこんなのでは語れないくらい面白い作品なので、もしこのブログを読んでカービィに興味を持っていただけたら、一度調べてみることをオススメします。
今回のブログは以上で終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。