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プロフェッショナル~クルサポの流儀~

2回生スタッフの江島です。

 

朝日レ(全日)駿のクルサポをやることになりました。

 

私は今年の7月にある資格試験を受ける予定であり、準備期間を十分確保しないといけない状況にあります。しかし、時間確保の要請に「反する」といえるクルサポを引き受けました。なぜクルサポの依頼に快諾したのかについて考えたことを短いですが書いていこうと思います。

 

 クルサポに限らず、スタッフの業務というものは決して楽しいと言えるものではないと思います。早朝練のために早起きして寒い中震える手を抑えながらビデオ撮影をする、TT配置で朝一番に馬鹿でかい声を出す、場合によっては自分が食べる予定のないエッセンを作ったりする。これらの業務は将来に役立つものとは決して言えず、やっている側からしてみれば意味を見出すことは難しい(YouTuberにでもならない限り、ビデオのアップの仕方を学んで何の役に立つといえるのでしょう)。他の部門については分かりませんが、私が所属するトレーナー部門の業務は選手の体の状態を調査・把握し改善させることを主たる目的としているのですが、今のところは将来人体の構造に関わる仕事をする予定はないですし、自分にとって役に立つものではありません。

 

クルサポに関しても同じようなものです。特定のクルーのために自転車を走らせてビデオを撮影したり、ミーティングに参加したりするなどしても、得をするのはクルーメンバー(狭義)であり、クルサポには目に見える利益はありません。

 私は、何かしらの選択をして物事に取り組むときにはその理由を考えるようにしています。限られた時間をできるだけ有意義なものに使いたいからです。そしてその理由を考える際の判断材料の多くは、多くの場合自分に対する利益があるかどうかであります。日常生活の中では善意、楽しさで動くことも多いですが、「決定」といえる、ある程度規模の大きな選択をする際には自分の利益になるかどうかを考えています。ボート部に選手として入るという「決定」にも、自分にとって役立つものがあると考えたからという理由があります。

 

 クルサポになるというのは、ある程度の期間クルーの一員として関わり合いを持つことを承諾するという点で「決定」といえます(ここでいう「承諾」とは、あくまで「クルサポを引き受けてくれ」という「申込み」に対する応答という意味に過ぎず、決して「しょうがないから引き受けてやる」などという尊大な態度を形容しているわけではありません)。先に述べた通りクルサポをすることには目に見える利益はなく、「決定」をする理由がないと思われるかもしれません。

 しかし、少なくとも私は利益があると思います。善意でやっているのではない。私は見返りを求めている。その見返りとは勝つことに他ならないでしょう。自分が支えたクルーが勝つということ以上にクルサポとしてうれしいことはないと思います。そして自分の支援の結果成功したという経験は自信になり、これからの人生を+に導く材料となります。トレーナー業務に関しても同じようなことです。

 なので、半ば脅迫的言辞として捉えられるかもしれませんが、自分もできる限りのサポートをするので、駿のメンバーには必ず朝日レ優勝して、全日もA決勝に行ってほしいと思います。

 

←大晦日にディズニーシーに行きました。タワテラ面白すぎて2回長蛇の列に並びました。

 

 

初めてV1の試合を観戦しました。中学の頃バレーをやっていたのですが、さすがにレベルが違いすぎ→

 

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