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春休みこんな感じでした

お世話になっております。新3回生スタッフの三木淳陽です。気が付けば、長い春休みも終盤に差し掛かり何かやり残したことはないかと考え、今帰省しています。久しぶりに地元に帰ると最寄り駅の近くの田んぼがきれいに埋め立てられ新規分譲地になっており、少しうれしかったです。廃れていないなと感じることができました。

お国柄と言いますか、地元に帰るとまず駅から御幸通りを通して城を眺めます。今日も白いなぁと思うだけなのですが、それでいいのです。高校生の頃は毎日のように見ていましたからその偉大さが希薄になっていたように感じます。これは、個人の好物と同じで何度も好きなもんを食べていたら飽きてきます。たまにだからいいんじゃないですか。

実家に帰るたびに、僕は美容院に行き髪の毛を切ってもらっています。というのも、京都で切るときは身銭を切っているので毎回なんとも言えない思いでさっぱりとなるのですが、実家に帰ると親に美容院代を出してもらえます!これはでかいです!今回はしれっとカラーも入れたのでルンルンです。交通費もたまに多めに出してもらえるのでそこも帰省するメリットなのかなと考えています。重松清作の流星ワゴンの主人公はこのお金のために帰省をしていたことを思い出しました。最近Tiverで配信されていたので一気見しましたが、非常に面白かったです!将来は西島秀俊みたいなイケオジになってみたいと思っています。(ちなみに今Tiverでは山P特集が行われています、山P好きの方がいればぜひ!)


春休みで最も印象深かったのはやはりNZ遠征ではないでしょうか。この遠征は研究も兼ねており資金は部からの補助ではなく東大の野崎研究室・スポンサー企業による援助により遠征が実現しました。非常にありがたいです。
この遠征の内容をblogに残そうと一日目に部員とblogの割り振りをしましたがすっかり忘れちゃいました。しかし、slackではちょくちょく写真や動画をあげて現地の様子を投稿していました。(ちょくちょく、、、) 僕の主な役割としては栄養管理で選手のごはんづくりでした。朝はほとんど各自で選手が作って練習場にもっていっていたので大体、昼と夜の二食を作っていました。日本とはかっての違うNZの調理器具に最初は非常に悩まされましたが、今ではベストフレンドになっており、あの使いにくさが恋しいです。調理中はぶんぶんチョッパーによって多くの時間を節約することができました。日本でもたまにみじん切りをする機会があるので帰国してからすぐに購入しようと思っていたのですが、まだ購入できていません。早く買いたいなぁ

何度か試合会場に行き、観戦をしました。各種目は選手の強さによって細分化されており一番上のクラスであるプレミアのトップ選手は体の大きさが桁違いでした!同じ人間なのにこうも違うのかと驚きの連続でした。素人の僕からしても一回の漕ぎによる艇の進みが、日本で見るそれとは違い迫力がありました。表彰式では有名そうな方々が多数登場していたようです。(僕は存じ上げないが、)後輩の山中がものすごく興奮していました。式は大会の最後にまとめて行われるのではなく種目が終わって少し時間がたった後に行われるという方式で、非常に効率よく運営が行われていたように思います。式が終わると選手の大体が家族ともにおしゃべりをして楽しい時間を過ごしており、ほほえましかったです。

男子シングルプレミアの表彰式

 

約3週間NZに滞在しましたが、日本とは違ったゆったりとした時間の流れで生活ができたように思います。空が暗くなり始めれば家に帰り、ご飯を食べたら寝る。といった繰り返しで心身ともに健康的に過ごせました。自分が人間という生物であることを自覚できました。日中とくにやることがなければ、滞在先の窓を通して家畜や草原を眺め、視力の回復にも努めたりもしていました。

お土産を手に喜ぶ梅
南半球で一番高いタワー
もちろん観光もしました!



と、こんな感じで春休みの大部分はいい思い出で満たすことができました。美容院で髪を切っている間に読んでいた本「DIE WITH ZERO」には”物の購入は、買った時が幸せの最大で次第に薄れていくが、思い出は配当的な幸せを与える”と書いてありました。まったくその通りであると思います。旅行や大会の経験は写真を見返せば、いつでも楽しいときを思い出すことができます。残りの部活動生活でも小さな思い出作りを心掛けながら頑張っていこうと思いました。たくさん写真撮ってください!映りに行きます!!



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