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晴る

お日柄もよく、江島です。

京大ボート部は、朝日レが終わり、本格的にシーズンインした格好となりました。

 先日、朝日レの配置中に「春と秋のどちらが好きか」ということについて話していました。僕は侘しさを感じさせてくれる風の吹く秋のほうが好きなのですが、春派の凪さんが言うには、春は何かをスタートする季節であるという点で魅力的だそうです。

 「何かをスタートさせる」季節だというのはその通りだなと思いました。実際、僕も、春の到来を感じさせる2月の終わりから、一度やめかけていたランニングを再開してみようと思いました。簡単にはやめないように道具からそろえてみようということで、梅澤くんに手伝ってもらって初めて本格的なランニングシューズを買いました。そして、勢いそのまま3月下旬に鴨川で開催される新春ハーフマラソンにエントリーしました。

 そのハーフマラソンの感想について記述していこうと思います。

 前日が雨だったこともあり、当日は、コースの舗装されていない部分はかなりぬかるんでいました。新春マラソンと銘打っているのに晴れなかったのなあ…小雨もまだ降っておりかなり走りにくい状態でしたが、もうそれはそれと割り切って、ほぼ新品のシューズを泥まみれにする覚悟で走ろうと思いました。

コースは鴨川の河川敷をいくつかの折り返しを繰り返しながら走るというものでした。

赤枠の部分を何回か往復するコース。

←赤枠の部分を何回か往復するコース。

 

2.5km通過 12:44

 これまでの人生で20km以上の距離を走ったことがなく(最高でも中学時代に走った14km)、距離に対する不安があったため最初はゆっくり入ろうと思いました。しかし、周りがどんどん先に行くもんで、無意識にペースアップしてしまいました。

5km通過 24:42

 やらかした。突っ込みすぎた。落ち着いていこうと思ったのにやはり周りに流されてペースを上げてしまった。この後落ちなければいいが…

10km通過 55.20

 はい、落ちました。この辺りから地面にぬかるみがあるところが多く、向かい風が強くなってきましたが、それ以上に差し込みの影響でペースダウン。

15km通過 1:22:50

 脇腹の痛みは収まったものの、今度は脚に疲労がたまってきた感じ。ペースは少し持ち直した。

17.5km通過 1:37:30

 前半に比べ後半にペースダウンしたせいでどんどん抜かされていく。こんな屈辱感はもう味わいたくないので次は抜く側に回りたいところ。

21.0975km(finish) 1:50:24

 最後は意地でペースを上げた。幸いにも呼吸には余裕があったのでピッチを上げると少しずつ前に進みやすくなっていった。

 ゴールしたころには小雨もやみ、すっかり空も晴れ、新春到来を象徴するようなあたたかい春の陽光に照らされていました。

 1:50:00を切れなかったことが悔しいのでまた近いうちにハーフマラソンに挑戦し、来年冬の京都フルマラソンか琵琶湖フルマラソンに出場したいと思います。

 

P.S. ここまで書き終わってはなこちゃんが京都マラソンについてのブログを書いていたことを思い出し、ネタ被りをしてしまったことを後悔している。

 

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