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第102回全日本選手権M4x龍安クルー紹介


こんにちは、龍安クルーのサポートスタッフ(通称クルサポ)をしています荒古倫太朗です!

なぜ実際に試合に出る選手ではなく、クルサポの僕がクルー紹介を書いているかというと、僕がいつになく本気だからです。
恥を忍んで言うと、今までの自分はノット本気クルサポでした。これまで僕がサポートに当たったクルーの皆さん、本当にごめんなさい。言い訳がましいですが、自分にはクルサポとは何たるか、クルサポにどういった価値があるのかを理解できていませんでした。
しかし、今シーズンに入って、「とにかく行けるだけ行く!」という自分なりの正義・正解を見つけたのと、4回生ラストイヤーを全力でやり切りたいという想いが相まっていつになく本気になっています。

では、前置きが長くなりましたが、そんな僕が愛情をもって龍安クルーを紹介してまいります。
それではいきましょう!

漕手
整調:井出貴洋(4)
執筆依頼者。彼とは長い付き合いです。ずっと同じ部屋で寝ています。なんなら僕のクルサポ人生はほとんど彼に頼まれて、ほとんど彼のクルサポをやっています。これだけ頼んでくれるとさすがに嬉しいし、彼の想いにちゃんと応えたいと思っています(小声)。
過去に一度、お互いの意見が強くぶつかったことがありますが、今では彼がいかに本気で、いかに真摯にボートに向き合っていたかがわかります。当時の彼の考えを完全肯定はできませんが、間違ってなかったと思っています。まあ、どうせ覚えてないと思いますけど!
とにかくアツい、想いにまっすぐな男です。
彼は良いところは良いと、悪いところは悪いとはっきりと言える性格です。この性格が有効に働いてクルーを成長させていくのだと確信しています。

3番:宮崎翔(4)
マイペース人間。一緒に帰ろってなってもなんやかんやあって全然一緒に帰れません。それは全部宮崎のせいです!宮崎が全部悪い!ただ、表向きでは後輩から慕われ、憧れられのハンサムボーイだそうです。副将としても頑張っています。男子幹部で長時間話し合いをすることもあるらしく、個人的には宮崎のがんばりが自分が最上回生であることを強く意識させます。
彼とは新人の秋季大会で同じ船に乗った仲です。自分と宮崎ともう1人がクルーメンバーでしたが、weakな僕は消えゆき、今は宮崎だけになってしまいました。宮崎はやっぱりなんと言ってもstrong な根性があります。これまで陸上競技をずっとやってきて大学でもボート一筋です。最後のシーズンを勝利で飾ってほしいと意図的にひいき目で心から強く願っています。

2番:寒河江開来(2)
クルーキャップ!クルー唯一の2回生ですが、先輩に臆することなく自分の意見が言える人です。新歓時期や選考の時にはっきりと自分の意見を言っていて、部の空気を少しひんやりさせましたが、自分はめっちゃ好きになりました。
この紹介だと寒河江が生意気な後輩みたいになっていますが、生意気とは違います。一番の理由は子犬みたいだからだと思います。つまり、後輩力が高いです。「それなんでなんですかあ?」って子犬のような目で聞いてくるので、先輩たちは寒河江を可愛がるほかなくなるのです。
ボートにおいては、彼ならではの悩みや苦労を抱えていると思います。でも、実際に目標だった2000エルゴで6:45切りを達成したり、スカルでもぐんぐん上達したりと今その瞬間を本気で迎えているのだと伝わります。クルー1番のエンジンとして、龍安を爆進させるのだと信じています!

B:古郷隆太(4)
お待たせしました、スパートkogoです。古郷はめちゃくちゃミステリーを読んでいて、人が○なないと始まらないとか言ってました。一見爽やかに見える系のサイコパスです。古郷とは自分のボート人生においてたくさん同じ船に乗りました。彼は同期より遅れて入部したにも関わらず、入った時から才能を発揮していました。また、才能に加えて凄まじい根性と体力を持ち合わせています。同じサイドだった僕は古郷ちゃんが上手く、的確な声かけをしてくれるのでとても頼もしく感じていました。今でも岸から古郷の本気の声かけが聞こえてくると体がビリっとなって姿勢を正したくなります。変な感覚ですねこれ笑
彼が、関西学生秋季選手権でシングル3位という輝かしい結果で帰ってきた時はそれはもう嬉しかったです。この大会でも才能、努力、想い、声かけ、技術など全部を発揮して欲しいなと思っています。

クルサポ
田中千尋通称たなちー(2)
朝日レから僕と一緒に龍安のクルサポをしています。漕手たちに「たなちーを救いたい」と強く言われていましたが、意味もわからず少し困り顔でした。特に意味はなくネットから引用してるだけみたいなので安心してください。なんなら、僕は自分も救って欲しいなって思ってたよ!?
たなちーはそれこそ本気クルサポです。自分が本気になった理由の一つでもあります。部活によく顔を出すのも凄いですが、エルゴの応援にまで駆けつけるようでもう尊敬です。さぞかし彼女からの応援は力になるでしょう。
ただ、すぐ帰ります。これはもうあのウメキナルカ並みです。主務部屋に上回生がはびこっていて居心地が悪いのかもしれませんが、選手やスタッフみんながもっと話したいと思っているはず!授業やバイトで忙しいと思うけど、いれる時は合宿所長期滞在をおすすめします!笑

清水華子(3)
古郷隆太の専属クルサポ。それはもうクルサポに熱い想いをもっていて、独自のクルサポ論までも有しています。合宿所には良い自転車がないからと、伴チャをするために自宅からマイ自転車でやってくるんです。すごすぎやろって感じです。古郷が水上で練習できなかった時には、何か一緒に練習します!一緒に走りますよ!と言ってました。すごすぎやろ!?って感じです。華子もまた自分を本気にさせた1人なのです。
ちなみに、華子は同じく3回生の小杉とよく言い争いをしていますが、これはもう仲良いです。見ていて面白いので皆さんもぜひご覧ください!
とはいえ、もし大きな喧嘩になったらまずいので、周りの方々、お手数ですがもしもの時に備えてください。よろしくお願いします!
言い争いは同じレベルでしか起きないと誰かが言っていましたが、これは内緒。

荒古倫太朗(4)
いつになく本気になっている筆者です。クルサポの紹介順に意味はないです。階級、グレード、ヒエラルキーとかないですよ、決して!!
なぜクルサポに「行けるだけ行こう」と思うようになったかというと、理由はいくつかあります。先に述べたように他の2人の本気クルサポに感化されたのも事実です。また、実際行けるだけ行くことが、一番わかりやすい「僕はこれだけ応援してるぞ!」の証明になると思いました。思い返してみると、自分が漕手だった頃も、ただクルサポが来てくれるだけで嬉しくなったのをやっと!今頃になって思い出しました。

まあ、つまるところ龍安のクルサポは本気クルサポが3人もいます。恵まれてますよ、皆さん!
また、それと同時にクルサポからしても恵まれたクルーであると感じています。来てくれてありがとうとか、Slackで反応をもらったりするだけでそれはまあ単純に嬉しくなります。クルサポとは単純な生き物なのです。
クルーのみんな!いつも練習してくれてありがとう!勝利の瞬間を僕たちに見せてほしいです!

コーチ
奥田さん(M2)
奥田さんは、このメンバーを正してくれる1番のしっかり者です。本当にストイックな人で尊敬を通り越して恐怖です笑。ただ、漕手やクルサポにも優しく接してくれる人でもあってとても魅力的な人です!奥田さんのシングルの豊富な経験を龍安クルーにたくさん伝えていただいてありがとうございます。

西尾コーチ
西尾さんに褒められてめっちゃ喜ぶクルーメンバーを見てきました。自分もちょっと褒められただけで嬉しくなったのをよく思い出します。それだけ西尾さんに見てもらえることは嬉しいです。遠い場所から滋賀にまできてくださって本当にありがとうございます。

今になって気づきましたがめーちゃくちゃ重いクルー紹介です。もうこれを自分のブログにしたいくらいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
以上、本気クルサポ荒古からお届けいたしました。

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