こんにちは。お久しぶりです。4回の森下和磨です。 ブログについて三木くんに喝を入れられてしまったので頑張って書いてます(本当にごめんなさい、三木くんガチでえらいと思います尊敬してます。厳しいこと言える人がやっぱり必要ですね…)。
確か去年の2月?3月?くらいに書いたブログ以来だと思います。前のブログでは怪我で漕げないことを嘆いてたと思うのですが、結果今に至るまでボートを漕げてません(新歓エイトのバウでバランス姿勢・両舷回ししたのを除いて)。なんやかんやで腰の骨はくっついたのですが、筋肉が固まりやすく?痛みやすく?なったのか、ちょっと無理をすると痛みが出てしまいます。
というわけで昨年度は全く部に関わっていませんでした。練習や大会を見に行ったり補助しに行ったりはできたのですが、みんながボートに打ち込んでいるのを見るのがつらかったのです。正直今でもそんな気持ちは割とあります。 なんか暗くなってきましたが、この部のブログは重い内容を書いてもいい場所だと認識してるのでまあいいや。
今年度になってからは新人コーチとして関わらせてもらってます。1回生はフレッシュだしフィジカル水準が高いし何より熱意がすごいですね。彼らから元気をもらいながら色々と活動してます。5月、6月くらいは練習・指導のたびにぐんぐん伸びていって面白いくらいでしたね。今でもその伸び率は変わらずそろそろシングルに乗るというのだから驚きです。今週の全開放流は気の毒ですね…。早くシングルに乗ってもらってメキメキ上手くなってほしいです。
新人チームとしてはめちゃくちゃいい感じで軌道に乗ってきていると思うのですが、僕個人についてだとそろそろ要らなくなってきたんじゃないかって気がしてきました。ちょっとモチベの危機ですね。まあこんなこと書かない方がいいのかもしれませんが、多分最後のブログですし、一度くらい心の内を吐露してもいいんじゃないかって思ってます。インカレ後、上回生に新人を引き渡したら流石にお役ごめんになるでしょうし、あと2ヶ月くらいしか関わらない(関われない)と言えるかもしれませんしね。
ボートに打ち込めていたのは幸せだったんだなあと最近よく思います。正直今それほど打ち込めるものはないです。食事から睡眠から、日常の全てをボート中心に回していた頃ほどの充実感はもう一生感じられないのではないでしょうか。昨年度就活をしていて、想像以上に体育会部活が評価されるなと驚いたのですが、それにも納得できる気がしてきました。はっきり言って、これだけ部活動に体力・時間・お金・気力などをつぎ込めるのは異常です。それだけ1つのものに熱中できる環境はかけがえのないものだと思います。自分が1,2回生だった時にはよくわからなかったのですが、部から離れて別のことをやってるときに痛感しました。昨年度は就活やバイトやその他色々打ち込もうとしてみたものの、やっぱりどこか熱中しきれなかったです。心の底からおもしろいと思えなかった、どこかつまらなかったです。「1回生含め後輩たちに今の時間のありがたさをわかってほしい」なんて書いたらめちゃくちゃ老害っぽいですけど笑笑。まあでもOBOGさんたちの熱意の理由がちょっとわかったような気がします。
翻って今の状況ですけど、やっぱりコーチングするなら漕げないとしんどいですね。見てアドバイスできることもまだあるはずだと思うんですけど、結局大して理論を積み上げて漕いでた選手でもなかったし、そもそも漕ぎ方が間違っていたのだから怪我したんだしと思うと確信を持って指導できないのはありますね。まあ7,8月中はエルゴや陸トレを見たり、シングルの伴チャをしたりする役目はまだあると思うので石山に通おうと思います。8月の琵琶周担当もしてますし。ただ先述しましたがインカレ後、上回生以上のアドバイスができるとはあまり思えないので、がっつり関われるのはインカレまでかなあと思ってます。さほど他に打ち込めることがあるわけでもないですけど。来年度からの仕事・社会人が熱中できるものだといいなあ。M2の方々が声をかけたらなんやかんやで来てくれる気持ちがわかったように思います。やっぱり部活に関わることは充実感があって楽しいんですね。
というわけで暗くなりましたが以上になります。知人に最近の悩みを相談したら、僕を含めて部活の人は明るい面だけを見せ合ってるから暗い面を出せなくてしんどい時があるのではないか、と言われてなるほどと思いましたね。まあでも暗い面を出して部に悪影響を及ぼすのはイヤだという気持ちもあります。最初の方に書きましたがブログなら許されると思ってます笑。新人チームも軌道に乗ってきて、まさかこのブログを読んで暗かったから辞めるなんて1回生も出ないでしょうし。
あと何ヶ月関われるかわかりませんが部に貢献できればと思ってます。多少なりとも恩返しできていればいいのですが…。最後に三木くんありがとうございます。喝を入れられなければとても書ききれませんでした。