こんにちは、4回新人コーチの次本です。
去年の11月に現役から退き、4月に新人コーチとして舞い戻ってきました
とはいえ、なんやかんやエッセン作ったり監視にたまに入ったり、トレーナー業務をしていると考えると退いたとは言えないですね
実はあと1回ブログを書く機会があるそうで、引退ブログはそこでということで、今回は最近のあれこれを綴っておきます。
①新人コーチ難しすぎる問題
今までトレーナーとしてスタッフの中で選手と近い存在でいました(と信じたい)。選手との距離が近く、直接的にサポートする内容が多かった分、今の新人コーチという立場は裏方の仕事が圧倒的に多いです。それに、新人コーチの数も少なく、漕手コーチたちが大変であることも目の当たりにしています。とはいえ、私は漕げないので教えられるはずもなく。。スタッフのコーチとしても、モーター免許も無く新人を乗せることはできず、コロナや留学で遠方の遠征担当の経験も無いため、教えられることって本当にないんじゃないか。なんのために私はいるのだろうかと、頭を悩ませていました。ある日それが頂点に来てしまい、初めて合宿所で泣いてしまいました。特に女子部の部屋で大泣きしてしまった時はみんなを困らせてしまったと申し訳ないと思いながら、みんなの優しさを感じた温かい時間でした。本当にありがとう。
とはいえ、私が新人に何を与えらるのか、という問いに答えが見つかったわけではありません。もりしのブログにあったのと同じように、新人が小艇に乗り始めたことで、私ももうお役御免になりかけていることに気づき、7月半ばまでずっと悩んでいたのですが、とある方と久しぶりに再会し、言ってくださった言葉のおかげでかなり救われた気がします。去年の夏にも、とても素敵な言葉をかけてくださって、私はすごく元気になったこともあり、本当に頭が上がりません。ちょっとした約束?もしたので、これを糧に頑張ります。
②怪我人の復帰
昨年の冬季に故障者を集め、とある先輩と色々やってました。発案は私ではなく、同期なのですが、女子メインだったのを男子にも適用してみたという感じです。この「色々」が功を奏したのかはわかりませんが、競技復帰した人が多くいて嬉しい限りです。レースの度に闘志を燃やしながら蹴り出された選手の姿や、満足のいったレースができた時、賞状やメダルを手に持って帰ってきたときの表情を見る度に、胸がいっぱいになります。
前回のブログに、復帰レースを見届けるまでトレーナーを続ける、と書いてました。昨年の冬から様子を見ていた選手たちの多くは無事に復帰し、私のもとから離れていきました。同時にTRとして身を引く時が来たのかもしれませんね。嬉しいですが、少し寂しいです笑
怪我人を0にし続けることは正直不可能です。けれども、予防策や最短経路で復帰するためのちょっとした知恵は今後に向けて残していくことはできるのではないかと、引退後のことまで考えてしまっている自分がいます
③大河ドラマが面白い
日曜夜8:00の45分間のために1週間頑張っていると言っても過言ではありません。
毎週クライマックスみたいな内容でもちろん毎週盛り上がっています。実はこのテンションに付き合って一緒に話してくれるのが、梅ちゃんとみきあつです。梅ちゃんのブログにあったように、視聴後梅ちゃんに会うまで約1週間あります。先週はかなり面白かったので、早く話したいものです。(みきあつは見れてるのかなぁ)
今回の大河は現代風すぎるという意見を耳にすることは多く、大河ドラマ好きな私も同意しますが、それはそれ、これはこれです。今回は演出と脚本が私の好みで、OPも冬野ユミさん作曲、反田恭平の演奏と私の好みのオンパレードです。控えめに言って最高です
④趣味の充実
趣味でヴァイオリンをしています。知らない曲に出会えたり、弾けるようになった時の嬉しさ、単純に先生が好きという理由から、なんだかんだ、20年ぐらい続けてます。
毎年参加していますが、今年もアンサンブルで演奏することになりました。何曲か演奏するのですが、そのうちの1つである「フィンランディア」はとてもいい曲です。聞くだけでも全然いいですが、その曲が作られた背景を知ると、その曲がより一層深いものと変わり、同じ曲だけどちょっと違う曲のように感じます。面白いですね。良い曲なんですが、想像以上に難しいので苦戦しています。初回のリハまで間に合うか不安ですが(先生も不安そう)、多分何とかなります
ボート部生活と同じぐらい、残りの限られた時間を有効に使いたいですね
気づいたら本格的な夏が始まり、時の流れの早さと京都の猛暑にびびっていますが、毎日を楽しみます