みなさん、お久しぶりです。
M2の井上ふくみです。
今年は京大女子部から8+が出ること、ご存じですか??
もちろん知っていますよね!なんといっても京大初の女子8+出場ですから!
現女子部2回生〜M1の選手全員で構成されているこちらのクルー。
6年分の愛を込めて、メンバー紹介していきます。
s: 吉田 紘子(修士1年)
クルーを引っ張る最年長!
人生を通してスポーツに励んできた。小学生の時は直線を見つけると常に走っていたというワンパクぶり。本大会をアスリートとしての最後の舞台とすることに決めた。
一見すると大人しそうに見えるが、実は私よりよく喋るし歌声もでかい。最初は人見知りをするが、懐くと相手が寝ていても喋りかけてくる。私はそのギャップにトリコになりました。
7: 原 万生(4回生)
高校からボートを始めたエリートボート選手。
紘子とインカレに出るのはこれで3回目。2×で出場し、一昨年は0.4秒差で、昨年は0.05秒差で9位と惜しくも入賞を逃し悔しい思いをぶつけに来た。
1回生の冬以降、大きな怪我をせず練習を続けてきた、身体も心も強い選手。
甘やかされるより厳しくされたい♡
ハラマオはツボにハマると長い。
6: 石田 ゆき(2回生)
原にパンチを喰らわされ(遠近法使用)喜んでいたのがこちらの石田さん。
大学からボートを始めたが、類稀な身長、体力、パワー、パッションをもっており、エルゴをビュンビュンまわす。そのため、2回生にして対校クルーに乗っている。
大きなプレッシャーを感じながら、必死に練習についてきた。ここ最近の石田の成長はすごい。
艇上では叫びでクルーを奮い立たせ、えずきで他クルーを威嚇する。
5: 計盛 晴香(4回生)
この一年間、女子部を引っ張ってきた主将、かずもり。
ボート部に入ってから何度も壁にぶち当たり、乗り越えて、今日まで頑張ってきた。
彼女の持ち味はやり抜く力・脳筋力。
4回生の今年、2年ぶりに2000mエルゴベストを更新した。継続は力なりとはこのこと。本当によく頑張ってきたと思います。インカレで全ての努力をぶつけて欲しい。
4: 木原 若菜(2回生)
女子部イチの元気っ子若菜。
1回生の秋季大会から腰を痛め始めて、冬季は怪我と向き合っていた。復帰後にエルゴタイムが伸び悩んでいたが、しっかりエルゴベストをたたき出して完全復活を宣言。コーチ陣に報告してくれて嬉しかった~~
インカレ選考では、対校4×の水上乗り比べ権を獲得して見事なタイムをたたき出し、コーチを驚かせた。
大きい口で笑う若菜がかわいくて、笑うと周囲を幸せにする。コーチとして面談をした紘子の感想は、第一声が「若菜かわいい」だった。
若菜の元気でエイトメンバーに力を!!
3: 鈴木 小晴(3回生)
実はハラマオの高校同期で同じく高校からボート部。大学に入ってまた同じボートに乗ってるのエモい。
小晴は今年、よしまさ指導で進化を遂げた。昨年まではきれいにボートを進めるイメージが強かったが、今の小晴は漕ぎにパワーを感じさせる。彼女が1×をスイスイ進める姿は見る人を魅了する。
練習が終わってからモーションビデオを見るのは一番早いが、シャワーに行くのは一番遅い。インカレが終わり最高学年になったらシャワーも頑張ってくれるでしょう!
2: 芝田 知優 (3回生)
ひたむきに努力を重ねてきたちー。2回生インカレ直前に腰痛がひどくなり、出場が叶わず、今年が初めてのインカレとなる。
怪我をしてから約半年、治るか分からない腰痛とずっと向き合ってきた。コーチとして側でみていて、正直治らないのではないかと諦めそうになることもあった。そんななか、ちーはずっと治ることを信じて、諦める素振りを見せなかった。そんなちーの意志の強さ、夢への気持ちを抱き続ける力を、私は尊敬している。
合宿所ではローラとなつみを可愛がっていたが、最近あまり聞かないな、、世話をサボっている?
b:あかね
芯の強いあかねは、自分の身体の特徴と向き合い、新人期から大きく成長した。不安もたくさんあっただろうが、コーチから与えられた自分専用の激しんどメニューを毎週毎週しっかりこなして、着実に強くなってきた。
嫌々言いながらも、やり通すのがあかねの強み。サボったところを見たことがない。
自分の頑張りを認めて、自己肯定感あげてこね笑
ちなみに高校まではハンマーを投げていたが、オールはまだ投げていない。
cox:中川 仁湖
あれ、中川仁湖ってコックスだっけ?と思ったあなた。そう、彼女は漕手である。
肋骨痛と腰痛を交互に繰り返しながらも、ボートに乗るのが好きすぎてどうにかして練習を継続してきた。関選以降、ついに痛みが強くなり、一度練習をストップして身体を休める決断をした。ラストイヤーを見据えて、身体の調子を整える選択をしたことは絶対に間違っていない。漕手としてのこれからの活躍に、私は期待している。
リズムの良い漕ぎをする彼女は、きっと船の感覚にも敏感なのではないかと期待が高まる。コックスとしてのポテンシャルを見せつけて!選手を奮い立たせるコマンド、期待しています!
コーチ
吉田 紘子(修士1年)
再び登場。W8+整調。
コーチとしての紘子は、引き出しの多さ、言語化のうまさ、見通す力が持ち味。
コーチ会議では、話題提供者であることが多い。脱線が得意。
吉田 正和(修士2年)
ボートを愛し、ボートに愛された男。高校からボートを始めてからずっとボート。去年のインカレにも出場した。
動画を見てコメントするのも上手いし、漕ぎについて人に伝えるのも上手い。伝えようとする意欲もめっちゃあってすごい。
今シーズン冬季から、女子部コーチの一員になってくれて、本当に感謝しています。
コーチ会議では、話題を広げていく担当。同じく脱線が得意。
井上 ふくみ(修士2年)
私は4回生で漕手をしてから女子部のコーチになり、このインカレでいよいよ京大ボート部を正真正銘引退します。1回生5月の時点で辞めたいと言い出したのに、まだ続けているなんて、人生何があるかわかりませんね。
今年は去年とは違って学生コーチが3人チームになりました。3人であーだこーだ言いながら方針を立てたり指導したりするのがとても楽しかったです。2人ともありがとう!2人のおかげで楽しかったぁ。
コーチ会議では、話題から逸れていく2人を本題に戻す担当。もちろん私も脱線が得意。
以上でW8+空海のクルー紹介を終わります。
今まで女子部を繋いできてくれた先輩方、支てくれ、応援してくださった香川前コーチ/OBOG/ご家族、その他関係者の皆様に、大きくなった女子部を見ていただきたいです!
盛大に、応援よろしくお願いします!