はじめましてこんにちは、薬学部1回生漕手の久保花奈です。
薬学部からボート部って相当レアらしいですね。少なくとも京大ボート部では新歓の時からつい最近まで学部をいうたびに初めて見たと驚かれました。
そんなに忙しい印象なのでしょうか、?1回生でまだ後期の履修登録が始まったばかりの今は他の学部とあまり変わらない気がします。
とうとう1回生もブログを書く時期がやってきましたが、まさか自分が118期一発目とは…
実習のレポートに追われていたので、書き始めたのは期日の前日夜です。
時間がないのに書きたいことがどんどん出てきてまったく進んでいません。
一発目から遅れるのは避けたいところ…がんばります。(大好きな同期紹介はまた今度にします)
本題に入る前に軽く自己紹介をしておきます。
私は和歌山県出身で大阪の四天王寺高校に中学から通っていました。部活は仏教部。べつに難しいことを学ぶわけではなくて、期末考査後の採点休みに友だちとお寺巡りする楽しい部活です。
そんな中高6年間まっっったく運動をしていなかった私がボート部に入ったきっかけと、初めての運動部で感じたことを書いていきたいと思います。
私が入部したのは、他のみんなからずいぶん遅れた5月11日の女子新歓でした。
水上系の新歓にいっさい興味を持たず、これまでボート競技すらまともに知らなかった人がいきなり、しかも漕手として入部したので、家族も友だちもとても驚いていました。(なんなら家族は今でも信じられないそうです、、)
きっかけはただのその場のノリと勢いです。
GWに卒業式以来会えていなかった滋賀医大ボート部の友だちから、「京大の艇庫がうちのボート部の艇庫の隣にあるからさ、久保ちゃんボート部に入ってくれたら会えるかも…!」と言われたんです。(結局勘違いでしたが…)
すると一緒にいた京大の友だちが女子部員募集中のビラが配られていたことを教えてくれ、インスタで女子新歓が1週間後にあることを知りました。
その時薬学部の硬式テニス同好会にしか所属していなかったので、試しに新歓だけでも行ってみるかとその日のうちにDMを送りました。
もちろんこの時点ではスタッフ志望です。自分が運動する側なんて全く想像していませんでした。
そうだったはずです。でも、女子新歓が終わって気づいたら漕手として入部していました。
おそらくエイトに乗せてもらって、楽しい!もう少し漕いでみたい!よし、1年だけでも漕手してみよう!のノリだったと思います。秋季後にスタッフ転向する人も多いと聞いたことも漕手へのハードルを下げてくれた気がします。
そして迎えたはじめての陸練。いきなり3キロ走らされました。3キロなんて小学生のときに走ったかどうかレベルです。その後にコアトレまであって、当然のように翌日は筋肉痛。他のみんなは普通にこなしてるメニューが、減らしてもらっているのにキツくて、漕手を選んだことをさっそく後悔しました。
それでもなんとか休まず練習に参加していくうちに、徐々についてくる体力と上がっていくタイムに鴨川ランはどんどん楽しくなってきました。
最初は全然できなかったコアトレも7月に入ったころには男子と同じメニューをこなせるようになっていて(気づいたら女子メニューが消えていて!?)、このころにはもう漕手としてやっていく覚悟ができていました。
新人コーチの森下さんに、和歌山県国体強化選手にならないかと言っていただいたのも大きい気がします。これであとに引けなくなった感が出ました…。
琵琶湖周航で最長区間を漕ぎきった時は本当に嬉しかったです。入部したばかりの私は、1日に20キロ以上も漕げるようになってるなんて言っても信じないでしょうね。
そんなこんなで、運動部未経験でもちゃんと努力すれば1回生前期はやっていけるみたいです。もちろん最初はめちゃめちゃきついですが、それは過去の自分の運動不足が悪いです。
“1回生前期は”と書いたのは琵琶周オフ後の週9モーションで運動不足のツケが回ってきたからなのですが、その内容をここに書いてしまうと初っ端から病みブログになってしまうので今はやめておきます。
でもこれも貴重な経験のひとつだととらえているので、またいつか今の時期を軽く話せるようになったときにでも振り返れたらいいかなと思います。
運動部未経験者から見たボート部はこんな感じです。今でも正しい身体の使い方はまだまだ分かっていませんし、筋肉量も全然足りません。
それでも、優しい同期と先輩に恵まれ、とてもとても楽しく充実した毎日を過ごせています。
もうすぐ後期が始まりますが、大会も近づいてきたので、勉強も部活もより一層力を入れていきたいです。
ここまで拙い文章を読んでいただきありがとうございました。
私みたいな即席のブログではないであろう他の1回生はもっと内容のあるものを書いてくれるのではと期待しています、、!