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自分語り

はじめまして。一回生漕手の野口比呂です。大変なことにもう期日の前日です。こういう文章を書く時、決まってテーマ選びと書き始めることが一番苦手なんですよ…書き始めさえすればどんどん進むのですが。次回は余裕を持って書きたいなと「今は」思っています。そんな一番の難題であるテーマですが、今回は僕自身についてと僕の地元について書いていこうと思います。頑張ります♪( ´▽`)

僕は自称(きっと誰に言わせても同じだと信じてますが)一回生男子漕手の中で最も「まともな人間」です。まともな人がどんな人か、というのは人によって違うと思いますが、とりあえず僕はまともです。というかボート部って変わった人多いですよね。特に僕の同期は幼い人が多いです。精神年齢は平均-5才ぐらいでしょうか。おかげで童心を思い出させてくれるようで毎日楽しいです(稀に呆れさせられますが…)。

僕は小中学校で野球、高校で陸上をしてきました。運動は基本何でも好きです。サッカーとダンスはあまり得意ではありません…好きなことは何かと訊かれたら、運動すること、と答えます。ボート部のメンバー紹介で趣味をランニングとサイクリングと答えたら、親から「そんなに好きじゃないだろ」と言われてしまいました。確かにきれいすぎる(カッコつけた)回答ですが、好きだと思い込んでいてもいいじゃないですか!まあボートで散々運動しているので、運動以外の好きなことを見つけられたらいいなと思うこの頃です。

ここからは僕の地元紹介、三重紹介です。わざわざブログに書くぐらいだから、さぞかし魅力的な地元なんだろうと期待したみなさん、旅行の役にたつ有益情報が書かれているんだろうと期待したみなさん、ごめんなさい。みなさんの期待にそうつもりはありません。僕の自己満足です。僕の書きたいことを書きます。

新歓の時期、どこに行っても「出身どこ?」と訊かれます。その後に決まって続くのは「何があるの?」という質問ですよね(よほど有名な地域か京都付近以外出身の場合)。僕はこの質問に何と答えればいいか毎回悩みます。僕の頭の中はこんな感じです。「一番有名なのは伊勢神宮じゃないですかね。長スパとか鈴鹿サーキットとかもありますけど。でも僕の出身は伊勢でも桑名(長島はここ)でも鈴鹿でもなく四日市なんです。四日市市の北には学生が喜ぶ(はずの)長スパ、南には世界的に(実は)有名なF1サーキットの鈴鹿サーキットがあるのに、僕の出身の四日市には何も有名なものないんですよ。あえて挙げるなら四日市喘息とか?全国の小学校の教科書に載っていて有名ですよね、悲しいことに…でも今はその過去を反省して環境先進都市を目指して環境はすっかり改善されているので、みなさんぜひ遊びに来てくださいね^ ^」

しかしなんと最近四日市の魅力に新たに気づきました。トンテキが美味いです。これはマジです。四日市には「まつもとの来来憲」という店があって、ここのトンテキを帰省時に久々に食べたらすごく美味しかったんです。ちなみにトンテキはこの四日市の来来憲が発祥と言われています。しかもボート部のみなさんにとっては嬉しい、白米、豚汁、キャベツのおかわりし放題です。(値段も千円ちょっとなのでお手頃です。)四日市に行く機会があればぜひ行ってみてくださいね♪

あと僕の実家は海に近いんですが、この海が結構いい魚が釣れるんです。祖父母と父は釣りが大好きで美味しい魚をいっぱい食べさせてもらいました。帰省時は家族が釣った魚を食べられるかもしれないと期待しています(今年はどうやら不漁のようですが…)。残念ながら僕は釣りが下手なので大物を釣ったことがありません。いつか僕も釣りが趣味になっている日が来るかもしれません。

大きなヒラメを釣り上げて喜ぶ父

 

せっかくなので最後に少しだけボートに触れて終わっておきます。先に書いたように、僕は小中高とスポーツをしてきましたが、実を言うと本当に自分がそれらの競技を好きだったのかはあやしいです。正直練習のキツさがかなり勝っていました。小学校の野球は日々の大変な練習を必死に頑張った達成感があり、それが今ではとてもいい思い出なのですが、中学高校では自分の才能を感じられず、同時に練習にもどこか妥協をしていた部分があり、あまりやり切れたという達成感はありませんでした。僕にはもう一度小学校の頃のような達成感を味わいたいという思いがありました。ボート部の新歓には、ただボートに乗ってみたいという軽い気持ちで行きました。実は、新歓に行く前はわざわざ片道一時間もかけて部活に行くなんてバカバカしい、ボート部の部員はよほどの変わり者だなと思っていました。もちろん入るつもりなんて一切ありませんでした。しかしいざ新歓に行ってみると、ボート部の熱さに魅了されてしまいました。ここで最後まで頑張れたら、きっと最高の大学生活を送れたと思えるに違いない、そう思わされました。今でも一週間に三往復も自転車一時間漕いで部活に行ってるなんてバカだなと思っています。でも部活に入って、このバカの意味が変わっちゃいました。なんでそんな面倒なことをしてまで部活をしているのかが理解できなかった僕が、そんなバカなことをしてまでボートを漕ぐ魅力を知ってしまったのです。野球バカになり切れなかった僕ですが、ボートバカにはなれそうです。

 

すみません、調子にのって書いていたら長くなっちゃいました。僕の自分語りに付き合っていただきありがとうございました。

実家付近の川と海。お気に入りの一枚