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瀬田川の上にも十年

 

こんにちは!1回生漕手の清水瑛俊です。

最近、後期の履修登録がだいたい終わりました。前期に続いて2回目になるのですが、なかなか上手くいかず、思ったようには組めませんでした。E科目は2回生の僕がなんとかしてくれると信じています。

ブログを書くのは初めてなので、まずは自己紹介をしたいと思います。僕は滋賀県立膳所高校を卒業した後、駿台で1年浪人して京都大学に入りました。ボート競技はカレッジスポーツで、大学から始める人が多いのですが、僕は中高とボート部に入っていました。そのため、すでにボート歴は6年で、今7年目に突入しています。歴だけなら部全体でみてもかなり長いのではないでしょうか。ずっと瀬田川付近で漕いでいたので、代わり映えしない景色に正直少し飽きてきました。でも、このまま4回生まで続ければ、なんとボート歴10年と2桁の大台に乗ります。そこまでは頑張りたいです。

趣味はゲームです。スマホゲームよりかは、switchのような実機のゲームをすることが多いです。特にモンハンは1番好きなゲームの1つで、かなりやりこんでいました。モンハンといえば、もうすぐ最新作のワイルズが発売されます(2025/2/28発売予定)。やりたいのですが、PS5をもっていないので残念ながらあきらめるつもりです。合宿所では意外と暇な時間もあるので、スイッチをもってこようかなと思ったこともありましたが、今のところは持ってきていません。その代わり、最近にゃんこ大戦争を始めました(今さらとか言わないでください)。ネコがかわいくておもしろいです。

さて、自己紹介はこれくらいにして、本題に入ります。今回は僕がボート部に入った理由と、入部して感じたことを書きたいと思います。

僕が京大ボート部に入部した理由は、中高とボートをしていたからです。じゃあ中学生のときはなぜボート部に入ったんだと思う人もいるかもしれませんが、正直にいうと忘れてしまいました。でもボートという競技は僕に合っていたようで、気づけば当たり前のように続けてきていました。よくボートの魅力はそのスピードと爽快感だといわれたりしますが、僕はそれだけならモーターボートを乗り回せばいいじゃないかと思ってしまいます。それだけではなく、やはり自分の力で艇を進めること、速くなったときの達成感が感じられることも、ボートの魅力だと思います。

大学と中高のボート部のもっとも大きな違いは、艇庫に合宿所があることだと思います。漕手たちは合宿所に寝泊まりし、練習後にはスタッフの人たちがおいしいご飯を作ってくれます。このご飯はエッセンといい、味は良いのですが米の量が異常に多いです。これは体を大きくするための取り組みなのですが、線が細く、あまり量を食べていなかった僕にとってはこれがかなりつらかったです。最近は体重も少しずつ増えてきて、エッセンも初期に比べると楽に完食できるようになりました。胃が広がったのか、感覚が麻痺してしまったのかは分かりませんが、もっと大きくなりたいので、このままどんどん食べ続けたいと思います。

先輩方のボートに対する熱量にも驚きました。先輩方が乗艇練習後に毎回クルーでコーチと一緒にミーティングをしたり、モーションビデオで自分の漕ぎを確認したりしているのを見ていると、ボートへの熱意が伝わってきます。僕は歴だけは長いですが、ただ漫然と漕いでいる時間の方が長かったため、まだ自分の中で理想の漕ぎをイメージすることすらできていません。ボート部として濃い時間を過ごされている先輩方はかっこいいと思いますし、僕もそうありたいと思っています。僕が4年になって、最後の大会を迎える日には、理想の漕ぎに極限まで近づいているように取り組んでいきたいです。

最後に秋季大会への意気込みを書きたいと思います。秋季大会は、新人期の集大成です。そこに向けて1回生は初めてのクルーを組み、みんな全力で取り組んでいます。僕も勝ちたいと思っていますし、そのために練習に励んでいます。しかし、その中でも、僕はある先輩にいわれたことが印象に残っています。それは、「秋季大会が終わってからも部活は続く、むしろそこからが本番だ」ということです。秋季の結果にこだわるのも大事ですが、それだけではなく、その先も見すえて、そこにもつながるような練習をしていきたいと思っています。もちろんそ上上で勝って、先輩を秋季三連覇に導きます!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

琵琶湖側から見た白鬚神社。このあと鳥居をモーターでくぐってもらいました。