どうも皆さんこんにちは!2回生漕手の玉牧優太です。
直近で僕のブログを見た方も多いかと思いますが前回分のブログの下書き案をいくつか書いていて出すのが遅れまくった結果、次の番が回ってきたのでこんなことになってしまいました。これもその一つです。まあそういうこともありますよね。本題に入っていきましょう。
体育会の部活に所属している人にとって日々の練習は欠かせません。ただその取り組み方というのは人それぞれで、どこまで追い込むか、サボったりしないか、自主練をするかなど様々です。というわけで今回の自分が練習について思っていることをあれこれ書いていきたいと思います。
1.どうして練習するのか
体育会の部活に真面目に取り組んでいる人なら誰だってより強くなりたいと思っているでしょう。自分も最終目標である日本一になるために日々強さを求めています。強くなる唯一の手段が練習です。ならやらない理由なんてない気がしてきますね!
今シーズンの自分は満足のいく結果を残せませんでした。どの大会でも当初の目標には届かずでしたし、中にはあと少しでその目標に届いたであろうレースでもどれもあと一歩及ばずに負けてしまいました。全日も関選もインカレも新人選も東大戦も…いや、朝日レガッタだけはそれなりに上手くいってたかも?笑 (廣瀬さん、陽平さん、早く打ち上げに行きましょう())
とにかく今シーズンは成長と同時に自分の弱さを実感しました。体力も技術も足りなくてなんで毎回こうなんだ?と自問自答していました。すると1つの答えに行き着きました。もっと練習しよう!特に去年は肋骨の故障で乗艇どころかエルゴすらできない時期が長かったので今年こそは飛躍の冬季にするぞと意気込んでいます。
ウェイトトレーニングでめちゃくちゃ身体でかくしてやろうとか、エルゴとかバイクでUT死ぬほどやりまくってやろうとか考えてると強い自分になれそうでワクワクして来ます💪
乗艇だって分かるようになったことがめちゃくちゃいっぱいあるし、シーズン中はのびのびと取り組む余裕のなかった課題にじっくり向き合えるのが楽しみで仕方ありません。
2.ハードワーク
そんなこんなで今の練習へのモチベを語って来たわけなんですが、最近思うのがハードワーカーってかっこいいなって思うんですよね。
練習って強くなって勝つという結果のためのものであって、練習それそのものが一番価値があるわけではないと思います。でもやっぱり真面目に練習に取り組む人はカッコいいし、練習適当にこなしちゃったせいかな…とかそんなしょうもないことを負けて考えるのは絶対に嫌です。
負けるなら自分の全てを賭けても届かなかったんだな、そう思えるのが良いです。多分そっちの方が苦しいんでしょうけど、自分はそっちの方が良いです。
なんか負けた時の話なんてしちゃってますが、当然レースに負ける気はさらさらありません。全レース1位でゴールするのが何より良いことです。練習で限界まで追い込んで、全てを出し切って勝利を噛みしめたいですね。
つまり僕が言いたいのはめちゃくちゃ練習したいぜ!ってことです。でもやり過ぎは当然よくないです。オーバーワークは故障や精神の不調につながりますしね。でもやっぱり今は練習したくて仕方ないです。
日本一になるなら来年までに達成しなきゃいけない最低ラインは全国級でのメダル獲得だと思っています。なら今の自分では何もかもが足りないのでもうやることだらけ!やったね!
3.もう狂ってしまおう!
長いシーズンが終わって今2回生は少し長めのオフをもらっていたんですがぶっちゃけ自分はずっとボートの考えてました。
今回のブログの文調から感じてる人もいるかもしれませんが最近どんどんボートに狂ってきてる気がしてるんですよね。元々全力で取り組んでいたのはそうなんですが、最近は最悪ボート漕げてりゃなんでもいいかとすら思いかけてきています。
オフ中なのにウェイトトレーニングやってましたし(笑)
最近やっていたボート映画にノーヴィスというのがありましたね。自分も部員と見に行ったんですが、まさに狂気が一つの要素になっている映画で、はっきり言って主人公は完全にイカれてました。なにがそこまで彼女を動かすのか理解できないくらいにボートに熱中します。
自分もこれはぶっ飛んでると思ったものの、どこかそれ良いかもと思いました。多分部活とかをやってなければ未知なる恐怖だったであろう狂気にどこか親近感?を覚えました。もうこれはこの冬狂うしかない!実はこっそりこの狂気?を周りに伝染させられないか画策しています。
優しく言うとみんなにやる気が移るような、俺も・私も頑張ろう!と思ってもらえるような姿勢で練習に臨みたいなと思ってます。
という訳で自分の練習に対する思いを綴ってきたんですが、このブログが誰かのモチベーションに繋がればとても嬉しいです。
最後にNBAのレジェンドで史上最もハードワーカーだった漢、コービーブライアントの言葉で締めたいと思います。
「Rest at the end, not in the middle(途中で休むな、最後に休め)」