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少しずつ

魂心屋いっしょに行こうね。

皆様、あけましておめでとうございます。1回生スタッフの寺田知優と申します。今回も今回で、前回のブログ〜現在までの振り返りを記そうと思います。2025年の始まりがなんともパッとしなくて申し訳ないです。

〇秋季
秋季が終わってしばらく経ちましたが、未だに少し、後悔が残ります。天候と国が定めたルールのせいとはいえ水上でのレースが全くできなかった。学連員としてもう少し、ほんのもう少しでも何かできたのではないだろうか。そう考える反面、釜野さんをはじめとする学連の先輩方が文字通りゼロから企画して成功させたエルゴレースが、あの状況で取れる最善手だったのだと思います。

そしてなにより、今回痛感したのが学連に所属することのジレンマでした。学連の仕事は楽しいし、やりがいもあります。新たなコミュニティに所属することで得られる学びも沢山あります。どの大学の先輩もOBや審判の方もいい人ばかりで、ご飯も交通費も出してくれる。おでんの仕込み方も教えてくれる。至れり尽くせりに見えますが、致命的な欠点が一つ。それは「大会期間中は自大学に全く関われない」と言うことです。これ、正直言ってめちゃクソ寂しかったです。みんなが2000漕いでる時に泣きそうになるくらい寂しかったです。この大会では多分、次本さんと前田さんの次に働いたと自負しています。新人コーチを除けばスタッフの中で1番働いていた(ここは譲りません)のに漕手からの距離は1番遠い。クルサポをしていたクルーと一緒に発艇前に写真を撮ってる同期のスタッフたちを、本部テントのパソコンとモニターの間から眺めていました。この先、自分がどれだけ頑張っても大会本番という1番最後の瞬間に、1番応援したい京大を直接サポートできないことがもどかしく、悔しかったです。かと言って学連を辞めたいのか?と訊かれるとそういうわけでもありません。学連がなければそもそも大会が開けないですからね(自分らでコース張るっていうなら別ですが)。そう言う意味では上に書いた通り、すごくやりがいのある仕事ですし、やらせてもらえることに感謝しています。時間が経って慣れてしまえば自然と折り合いがつくものなのでしょうかね。

秋季エルゴレース当日朝の加古川。濁流。
秋季エルゴレース当日朝の加古川。濁流。



〇東大戦
東大戦では同じ水路といえど、京大の活躍を間近で見ることができました。特に同期がたくさん乗っていたオープンエイトの圧勝は激アツでした!加古川の悔しさをぶつけてくれた感じがしました。女子対校は圧倒的でしたね。3回生2人が雪辱を果たせて万々歳。本当なら男子対校もゴール付近で見れる配置だったのですが、諸事情あり1000m付近で見送りました。帰ってから中継映像を見直しましたが、まぁ〜〜〜悔しかったです。クルサポ等で直接関わっていたわけではないですが、2回生のみなさんはもとより、西尾、長嶋、平井の一回生3人がどれだけ真面目に本気で全力で取り組んでいたか。空海のモーション日誌を読むだけで伝わってきます。今年悔しさを噛み締めた3人を筆頭に、来年は戸田で絶対に勝ちます。
また、東大戦が両校にとってどれほど大切な大会かを感じることができました。漕手の頑張りももちろんですが、大会の運営にご尽力された小杉さんをはじめとするスタッフの先輩方には頭が下がるばかりです(ぼくは楽しくモーターを運転してただけなので何もしてないに等しい())。2年後は前田さんと葵子さんに頼らずとも(呼んだらきてくれそうですが笑)ブイを引き、ステッキボートくくれるように頑張ります。

東大戦の朝。小林釣具店からモーターを借り合宿所へ向かう道すがら。
東大戦の朝。小林釣具店からモーターを借り合宿所へ向かう道すがら。

 

〇OBOG訪問
この前初めてOBOG訪問に行ってきました。個人4件、同期会2件で合計20人のOBOGさんにお会いしました。お受けくださり、寄付をくださった皆様、本当にありがとうございました。昔のボート部の話、京大の話、就職の話、仕事の話などなど興味深い話をたくさん聞けました。
ですが、緊張しすぎてお食事どころではありませんでした。美味しいご飯たくさんご馳走してもらえるよ!と聞いていたのに、結局ホテルに戻る道すがらコンビニでご飯を買うというなんとも無駄な出費を重ねてしまいました。もうちょい図々しく(いい意味で!)なりたいです。
夜行バスからのカプセルホテル3泊で確実に健康を害しました。しんどくて帰り新幹線使っちゃいました。弱っちくてごめんなさい。阪上さんに送った動画がボチボチウケてたみたいですね。失笑じゃないことを祈りたいです。

晴天の東京駅
最終日。晴天の東京駅。

 

〇まさ
冬季にまさのクルサポをさせてもらえることになりました。自分からお願いしたのに12月は全く行けず、1月も土日は毎週配置なのでなかなかクルサポとしての活動は難しそうです。春休みに入ったら全力でやります。ちょっと待っててね。

魂心屋いっしょに行こうね。
魂心屋いっしょに行こうね。

 

今年はどんな一年になるんでしょうか。そういえば、しばらくしたら後輩なるものが誕生するそうです。先輩方のような立派な先輩になれるか不安ですが、一歩ずつ(ワンストロークずつ?)頑張っていきたいと思います。

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