「てかこのブログ誰向けだよ。」
ブログ書くのはこれで2回目、1回生の林倖生だ。去年ニュースに全然触れておらず、新年を機に経済ニュースや政治の話にアンテナを伸ばし始めている林倖生だ。前回の初ブログで恋愛について語らないと言いつつ結構触れてくるやんと散々つっこまれて恥ずかしい林倖生だ。結婚を考え始めており、その時には俺の方が苗字を変えることになっているので、3年後くらいには落合倖生だ。名前遊びはいいとして、今回の話すテーマは今書いた3つだ。
まず真面目な政治について。いやぁ103万の壁の議論が始まったのが本当に喜ばしい。何より、今回の経緯がすごく面白い。
自民の闇金問題→与党議席過半数割れ→ワンイシューで103万の壁に焦点を当てて交渉しやすい国民民主党がキャスティングボードを握る→103万の壁がお茶の間でも議論されるように
国がゴロンゴロンいい方に流れている気がする。なんか、腐食した政権を誠実な勢力が追い上げていくの、マギの最初期のバルバッドでの流れみたいで漫画みたい。でも漫画と違うところが、そんな主人公みたいな玉木氏が不倫しちゃうところなんだよね。一気にコメディになったわ。政治家になるのも面白いって思えてきちゃう流れだよねぇ。今までやったら何が楽しくて何にも変わんないであろう政治の猿山合戦に参加せんとあかんのや、って思うけど、ちゃんと政治が変わり始めてるからね。真の民主主義ってのが実現されようとしている。いやぁおもしろっ。
こっからの政治はどうなってくかな。石丸党ができて国会を若い勢力がどんどん荒らしていって、組織運営の複雑さで動きずらい自民公明立憲とかの既存大勢力がどんどん不信感を強めていき、えっそうなる?っていう勢力図ができる気がする。でも(比較的)若い政党は人材を得るのが大変だよねぇ。最近の動きを見て意欲を得た新人たちがたくさんいると思うから大丈夫だろうけど、ここで慎重に人材を獲得しないと、がったがたになって乗っ取られるとかまである気がする。でも時間をかけすぎると、また議席を他のところに譲り渡すみたいなわけわかんないことになっちゃうからなぁ…難しいところだよね。
「このブログまじで誰向けだよ。」
え、俺の恋バナが聞きたいって?まったく欲しがりさんだなぁ。
もともと中3の受験期になんか彼女ができて、二人で県で県のトップ1、2に入学したんだけど、そもそもびっくりするほど話が合わない子で。趣味も性格も真反対。あっちがごはんならこっちはココナッツミルクで、カズは豚そぼろ丼が好きだ。俺の誕生日に、その子から帽子をもらった。キャップというやつだ。俺はキャップだけはあまりに似合わなくて嫌いだと色んなところで言ったのに、友達と選んで買ったという。まず俺に聞けよ。好み分かれるだろそれは。という言葉を飲み込んでもらったその日に弟にあげた。
そのうちに高校の合唱部で、めっちゃソプラノボイスでド理系脳でサバサバしたろりっ子、Oちゃんと仲良くなった。なんと家が近所だったので、帰りがよく一緒になったのだ。俺は見ての通りツッコミ属性いじられキャラ族ゴボウ科うんこなのだが、Oちゃんはまさかのボケ属性だった。天然ボケではない。たまに天然もぶっ込んでくるが、それは同じ部活のしののん(しののーーーーーん)の担当だった。ちなみにこの部活のうちの学年、男女比1:7である。男俺1である。1年の終わりになんとか友達を巻き込んで3になったが、あのハーレム状態はなってみると本当に心臓にわるい。ボケ属性の女の子たちにたくさんつっこんでいれば(他意は、ない)よかったので比較的楽ではあったが。
話を戻そう。上述の同じ俺の誕生日に、OちゃんにCDを布教された。Sound Horizon。俺はそのCDにどハマりし、他のアルバムも借りて聞いた。Oちゃん曰く、ここまでハマるとは…。男女で歌うやつが多く、カラオケで歌える仲間ができて嬉しいと心底喜んでいた。女子と共通の趣味ができた。彼女ともまだないのに。
Oちゃんとは、あまりに雑談ができた。(ボケとツッコミも含む)部活で結構一緒にいて、そのままカラオケに遊びにいって、晩御飯も食べて、計13時間一緒にいたこともあった。そのうち、俺はOちゃんに惹かれていった。
そして俺は、ある仮説を立てた。名付けて、「結婚と恋愛は別路線理論」。
今でも俺はこの理論はだいぶ正しいと感じているし、恋愛について悩んでいる年上の女の人にこの理論を語り、納得するけどバカだねという評価をもらった。その理論はこうゆうものだ。
「結婚するのに恋愛は必要なく、むしろ真に必要なのは友情である。だから、気になる相手がいた場合、その相手が恋愛をしたい相手なのか、結婚したい相手なのか考える必要がある。(※なお恋愛したい相手と結婚したい相手というのは、同時に別で存在してかまわない)」
俺にとってOちゃんは、結婚したい相手だった。雑談が無限にできる。人生を共にするのにこれほど素敵な人はいない!と思って、高2の6月に今の理論の説明とともにプロポーズした。OKをもらった。
ここから俺の、今度はOちゃんに恋愛的に振り向いてもらおうという1年にわたる長期戦が始まるのだが、それはまた別の機会に。(普通に疲れた)
(ちなみにさっきの※おかげというかせいで、俺は彼女と別れる前に別の女の子にプロポーズするということをやらかし、しののんにとても説教された。)
「長かった上にまだ続くのかよ…」
最後に、結婚の話か。
俺は今、いつ結婚しようかということをすごーーーーく悩んでいる。子供を育てることになるという観点で言えばなるべく早いうちに結婚した方がいいのだが、就活の際に、結婚しているという事実は枷となる。他の人たちが言われれば日本全国どこにでも飛び回れると自己PRを言うことができる中、既婚者はそれが無理なことが書類でばれる。結婚してる奴は家庭があるため転勤転属がしずらい。当然不利な状況で就活に臨まなければいけない。
また、学生結婚は親の扶養を外れるという点でとても痛手だ。会社に入っていないため社会福祉制度を利用できず、結構な苦悩を強いられる。特にうちのカップル、2人とも京大生で工学部と理学部だから、両方院行くんだよねぇー。だから院を出てから結婚、という選択肢がある。
でも、年齢が上がるにつれ出産のリスクも上がっていくのは事実だ。そこで今は、院に行くのを一年遅らせて、そこを出産に充てるみたいなことも考えている。学生結婚のリスクを全部背負うことにはなるが、彼女の健康には代えられない。最終的な結論はいつかは出さないといけないが、とりあえずこんなことを悩んでいる19歳は俺一人だろう。ほんとはさらに複雑なのだが、まぁ置いといて、この悩みのデカさが俺を老けさせている原因なんじゃないかと最近思い始めている。老けから脱却するために髭脱毛始めたのだが、そもそもの原因をやっつける方が必要かもしれない。困ったもんだぜ。
つらつらと現在、過去、未来について書いてみた。ブログってこんなもんだろ、と思いながら楽しく書けたぜ。読んだら読んだって教えてくれると嬉しいんだぜ!