みなさんおはようございます。新2回生漕手の長嶋洸司郎です!新歓シーズンに入りましたね。今回のブログでは僕が京大ボート部に入るまでを僕的には結構いい話だと思うので忘れないうちに残していきたいと思います。

僕は浪人の夏にボート競技を知るのと同時に京大ボート部を知りました。僕の一個上には京大ボート部に所属していた高校の先輩がいました。名前はSAGAEという方です。(以下プライバシーのため、彼と呼びます。)彼とは彼が浪人で僕が現役の時から京大受験の情報共有をしており、僕が浪人している時も京大の先輩として勉強のこととかメンタルのこととか相談させてもらってました。その時に「大学どんな感じですか?」って聞いた時があり、「5時くらいに起きてボート漕いでるよー」と意味わからない返答が来ました。その時にボートってなんやって思って調べて京大ボート部について知りました。
学習面では着実に実力もつき、京大に無事合格。様々な団体の新歓に回りました。僕は小学校から10年間バスケをしており、大学バスケに強い憧れを持っていました。大学生のスポーツって学生最後だし、お金をもらえるわけではないけどかけてる思いが他のカテゴリーとは違って熱いものを感じれるところとか、フィジカルだけじゃなくてインテリジェンスも重要になるっていう要素が奥深くて面白いんですよね。そこで僕は体育会に入りたい!できればバスケ続けたい!って思っていました。(大学ボートもいろいろ奥深くて面白いですよね)
彼といろいろやりとりしていて、「すき焼きのボートレースだけはこい!」って言われて渋々ボート部の新歓に行きました。というのも、彼とは高校の学科、部活、予備校、学部学科まで一緒だったので部活も一緒はきもいなとか思い、ボート部だけは絶対に入らないと気持ちを強く持っていたので時間の無駄かなって思ってました。

実際のボートレースは楽しく、すき焼きも美味しいし雰囲気も良さそうで控えめに言って最高でした。そこでは次本さんと仲良くなって半ば強制的に4月最後のボートレースに申し込みをしました。でも、その時はまだ入る気なんてさらさらなかったです。(僕の中では次本さんに感謝すべき人ランキング一位は自分だと思っています。)
僕はその間にカヌー、アメフト、バスケ、ラクロスなど色々な体育会系新歓に参加しました。全部楽しかったです。中でも上であげたバスケ以外は3、4回ほど行きました。いろいろ迷い、「あー、どうしよ」って感じで4月中はもはや苦しかったです。その間にボート部の平日練習(?)にも参加し、再び彼から勧誘を受けたり、すでに入部していたアキトシやその時入部した塩谷と仲良くなって、やっぱボート部もいいなってなってました。迷いつつもどんな団体でも早く入り練習に参加したいと思っていたのでゴールデンウィークには確実に決めようっていう意思はあり、4月後半は毎日新歓に行ってました。
そして4/28(正確な日付は覚えてない)にカヌー部の新歓に再度行き、「もうここにしよう!」って思いました。でも、次の日にはボートレースに行く予定だったので、彼もいましたしドタキャンするのは僕の信念に反するので「明日入部の連絡すると思います!」って言って入部宣言は保留していました。その日の夜に何故かアメフト部の先輩にご飯に連れて行ってもらい、また勧誘を受けてどしよーとなりました。その時アメフト部の先輩は「何をするかも大事だけど、誰とするかも大事だ」みたいなことを言ってました。これ結構重要ですよね。
そして4/29のボートレース。やっぱり楽しいなーって思い、座談会まで行きました。座談会は彼だったり、大島さん、木戸さん、小杉さんとかはっきりとは覚えてはないですが色々な先輩が声をかけてくれ、やっぱボート部熱くておもろ!ってなりました。そして彼が「じゃあ俺本気で勧誘するわ」と言ってくれ、結構熱い思いを語ってくれました。(内容は僕と彼が経験した高校バスケのこと、彼のボートへの情熱とかボート部の素晴らしさなど具体的には僕の中に留めておきたいのでここら辺にしときます。)「僕は彼とボートを漕ぎたい」って思わせてくれました。その日に僕は入部宣言をボート部でしました。

いろいろ勧誘してくださった他の団体の皆さんには感謝しています。いろいろなスポーツを体験することができて良い経験になりました。
皆さんは何でもいいからこの人と一緒にしたいなーっていう人はいますか?尊敬できる人が当てはまるのですかね。そんな人が見つけられれば自分のしているものにもさらなる価値みたいなものが生まれてくるのかなって思います。この考え方って自分だけが思っててその相手はなにも思っていないのじゃないかとかいう不安?とか出てきそうになると思います。別にそんなことはよくて自分が一方的に思っておけばいいのです。僕にとってそんな人が増えればいいなと思っています。
ボート部にはしんどくても必死に喰らいつく同期や、弱音を吐くこともなく僕らを引っ張ってくれる先輩、選手を思いやって支えてくれるスタッフの方や、見守ってくださるコーチ陣とOBOGの方々など素晴らしい環境に恵まれてるなって思います。僕はこの人たちとボートをすることができて楽しいです。次はエネルギッシュで元気な後輩ができると思うとワクワクします。部員の方々は新歓頑張りましょうね。
また再来週もブログ当番が回ってくるらしいです。