皆様こんにちは、4回生の早川奏雅です。
ボートをやってみようと思った日から7年が経とうとしています。残すところあと3ヶ月ちょっとって感じでしょうか。
ここで考えてみてほしいのですが、人生で自分で考えてやってみようって決めたものって意外と少なくないですか?
僕にとってボートは自分でやろうと決めたほぼ最初のことでした。今思えばいい決断でした。ボートにはいい思いをさせてもらったことのほうが多い気がします。
ボートってホントにいい競技だと思うんですよ。他の競技ってよくよく考えると個人技で解決できるよねってスポーツが多い気がするんですけど、ボートはそうじゃないと思います。全員が強くないと勝てないし、クルーボートだと個人の動きがもろに他者に干渉するので他の人とか船とかを意識し続ける必要があるんですよね。
こんなにいい意味で他人に干渉できる、干渉し合えるってなんかいいと思うんですよね。徐々に同じ方向へと向かっていく感じが好きです。ボートは寄り添わないとダメなんです、多分。環境に、船に、人に。対話の末に成り立つ感じが好きです。
だからこそ揃ったときの気持ちよさがあると思います。
世界でたった一人になったとしてもボートを漕ぐか、というブログを少し前に読みました。昔ならYESって言ってたと思います。けど、今の僕の答えはNOです。僕にとってボートはコミュニケーションの一つになったんだなって思いました。BIG LOVEですね。
僕にとってのボートは内向的なものから外向的なものに変化していて、自己承認の道具から対話の言語になりました。この変化は僕にとってポジティブなものです。昔からクルーボートは好きだったけどね。
最高の仲間と、最高の瞬間を。
いつかの新歓スローガンだった気がするんだけど。なんでボートやってんのかなあって考えることが前によくあったんですけど、今日思う理由はまさにこのスローガンです。
ということで、最近入ってきた新入生のみんなにもこの魅力が伝わるといいですねー。
結局、ボートめっちゃ楽しいです。まだまだ強くなれる気がします。あとはただ突き進むのみ!
