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119期ありがとう!そしてよろしく!


はじめまして。
今年の4月に京都大学ボート部に入部した一回生漕手の熊谷祐真(くまがいゆうま)と申します。学部は農学部の応用生命科学科です。
初めてのブログなので今回は私のこれまでと京大ボート部について書こうと思います。

生まれは東京、幼稚園からは埼玉、小中がインドネシア、高校は埼玉県の県立浦和高校を卒業しました。父親の仕事の都合上でインドネシアのスラバヤというという都市にある日本人学校に通っていました。当時は1クラス5人程度の規模の学年が多い中、私の学年は奇跡的に1クラス10人ほどの大規模な学年だったので119期の男子漕手の人数に近く今は不思議な親近感を抱いています。119期の中では海外出身という個性を活かして、、、と言いたいところですが新入部員のイベントとして行った嵐山旅行では私のグループ4人のうち生まれがイギリス出身の人がいたりアイルランドに留学している人がいたりおじがバングラデシュにいる人がいたり、、、と国際色が豊かすぎて驚きました笑。スポーツ歴としては幼稚園から中学校まで長い間水泳をしていました。小中がインドネシアにいたこともあって部活という概念がないため水泳の他にも野球やテニス、バスケットボールなどもやっていました。そんな私ですが高校は学業との両立を図るためにも運動部は避け、英語ディベート部という部活に所属していました。

次に京大ボート部について。京大ボート部との出会いは4月初旬のビンゴ大会でした。もともと運動部に入ろうという気持ちはあったものの京大ボート部の存在は知らず、ビンゴ大会という字面の魅力に惹かれてボート部のイベントに参加しました。100人もの参加者がいる中で奇跡的に上位5番目くらいの賞が当たりました。これは自分の運命だと思って、その瞬間入部宣言をして、、、と言いたいところですがその頃の私はボート競技を何も知らず会場にいる部員の方々の結束力や暖かさには惹かれたものの入部しようと決心するには至っていませんでした。ただビンゴ大会で抱いた京大ボート部に対する漠然とした興味からボートレースに参加しました。そこではボート競技に少し踏み込んだエルゴや乗艇を体験させていただきました。私はこのボートレースで入部を決意しました。同期の中ではボートレースのエルゴが早かったり、乗艇が楽しかったから入ったという話をよく聞きますが私は違ってエルゴは特別早かったわけでもないし、乗艇は上手い下手以前に漕ぎながら船酔いしてしまいました笑。そんな中私がボート部に入部しようと思ったのはふと私が小中をインドネシアで過ごしたと言った時に「自分も小さい頃インドネシアにいた!」と言って積極的に私に話しかけてくれてボート競技の奥深さや京大ボート部の暖かさを熱心に語ってくださった部員の方の存在があったからでした。合宿所からの帰り道、部員の方に積極的に京大ボート部のことを聞いてそこから何日か経ったコアトレのタイミングで入部宣言をしました。そこでも部員の方々は「ボートレース来てたインドネシアの子や!」と暖かく迎え入れてくださりその日のコアトレは運動をしてなかった私にとってはとても辛かったけどそんな辛さなど忘れて気づいた時には入部宣言をしていました。というのが京大ボート部に私が入部した経緯です。

入部してから夏休みに入るまでは週3の京都モーション、週3の石山モーションに取り組んできました。高校の間運動部に所属していなかった自分にとって何日も長距離を走るのはとても困難で最後尾になることがほとんどでした。けれども私がそこで挫けて歩いたりしなかったのはいつも最後尾の後ろから自転車で常に声をかけて励ましてくださるたくさんの新人コーチがいてくれたりゴールに近づくと必ず大きな声で「頑張れー」「あと少し」「ラストスパート!!」と心を奮い立たせてくれる言葉を投げかけてくれる同期の存在があったからでした。まだ出会ってから数ヶ月しか経っていないのにみんなには感謝しかありません。これからの4年間はインカレ優勝に向けて自らの実力を伸ばすのはもちろんのこと、京都モーションで貰った沢山の恩、普段のモーションの中で貰う沢山の恩を周りの人たちを精一杯応援したり、自分の努力を通じて周りを刺激したりすることでその恩を返す4年間にできたらと思います。このブログを読んでくださっている皆さんがもうおそらくご存知の通り119期は個性的で素敵な人だらけで心の内側にアツい思いを秘めた人たちからなる素晴らしい集団です。そんな119期と歩む4年間が楽しみでしょうがない!
119期これまでありがとう!!!そしてこれからよろしく!!!

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